こんにちは、柴﨑接骨院です。
頭痛は辛いですよね。仕事柄やむ得なく首周辺の筋肉に負担がかけ続けられることもありますよね。
頭痛全体の中で約80%が緊張型頭痛と言われています。
首から肩、背中にかけての筋肉が緊張して血流が悪くなり、老廃物や乳酸などがたまった結果それらが周囲の神経を刺激して頭痛を発症します。
そうなった場合、市販の頭痛薬を飲むのも一つの手です。
また自分でできることといったら、
①お風呂に入るとき首肩までしっかりお湯に浸かる。
②適度な運動や体操をする。
③読みものや書きもの、または携帯ゲーム機で遊ぶ場合はなるべく下を向かない。
④長時間のデスクワークをするときは、こまめに休憩をいれる。
といったことが考えられます。
①お風呂に入るとき首肩までしっかりお湯に浸かる。
熱めの温度ではなくても40℃くらいなら十分です。またお湯に浸かる時間は長くなくても体全体が温まるくらい、または額に汗がすこしにじむくらいで大丈夫です。
②適度な運動や体操をする。
ウォーキングやジョギング、水泳やテニスなどができれば理想ですが、ラジオ体操や簡単な首や肩のストレッチでも構いません。
③読みものや書きもの、または携帯ゲーム機で遊ぶ場合はなるべく下を向かない。
下を向けば向くほど、首や肩周りの筋肉の緊張が強くなります。膝の上に置いて読み物など行わずに、椅子に座り机に置いて本を読むなどして真下を向くことを避けるようにします。
④長時間のデスクワークをするときは、こまめに休憩をいれる。
長時間、デスクワークをしたりして同じ姿勢でいると、首、肩周辺の血流は悪くなります。こまめに休憩をとり、伸びをしたりストレッチをしたりして血流を改善します。
以上、ざっと書いてみましたが自分で対処できることによる効果には限界があり、それを行いつつ治療院でしっかりとした治療を受けることをおすすめします。
こんにちは。宇都宮市の柴﨑接骨院です。
ぎっくり腰や腰痛になった時で、痛みが強い場合は腰痛ベルトや骨盤ベルトは必需品ですよね。
骨盤ベルトには骨盤を安定させる効果があります。
ですので、産前・産後など骨盤がゆがみやすい時に着用すると効果的でしょう。
また腹圧を高めることにもなるので、ぎっくり腰や腰痛、その予防にも効果があります。
いっぽう腰痛ベルトは、骨盤を安定させる効果はないもののやはり腹圧を高めるため腹筋、背筋郡を補助し痛みを緩和させる効果があります。
着用する位置も、骨盤ベルトは骨盤をしっかり巻くのに対して、腰痛ベルトは腰を中心につけるので位置的には少し上になります。
腰の痛みの観点から言いますと、腰痛ベルトと骨盤ベルトは腹圧を高めるためどちらとも効果があります。
どちらの方が良いかというと、どちらも着用すれば効果がありますので着用していて気にならない方、動きやすくて生活しやすいと感じる方を選んで問題ないと思います。
ただし問題なのは、長期間着用することによって筋肉の萎縮が始まりますので、痛みだしてから3~4週間くらいにして後は中腰の作業や重い物を持つ時など腰に負担がかかるときだけ着用し、普段は外しておいた方が無難です。
こんにちは、柴﨑接骨院です。
ポケモンGOの人気はまだまだ続いてるみたいですね。
9/16の今日、ポケモンGOプラスが発売されました。3500円(税別)です。
スマートフォンがスリープ状態でも、Bluetoothで接続して遊べるそうです。
ポケモンが現れたら、ポケモンGOプラスの本体が緑に点滅し、ボタンを押せばモンスターボールを投げてくれるそうです。
また、ポケストップの近くに来るとランプが青く点滅し、ボタンを押せばアイテムを手に入れることができるそうです。
これらの行動はぼうけんノートに記録されるそうです。
歩いた距離も反映されるみたいなので、相棒にしてアメをもらいたい場合やたまごをたくさん孵化させたい方にはとても良いものかもしれません。
これで歩きスマホをされる方が減るかもしれませんね。
こんにちは。宇都宮市の柴﨑接骨院です。
スポーツにはケガがつきものです。
捻挫、打撲、肉離れ、脱臼、骨折といったスポーツ外傷から、テニス肘、野球肘、オスグッド、ランナー膝、シンスプリント、足底筋膜炎、アキレス腱炎といったスポーツ障害があります。
スポーツの現場で起きたケガに対して、適切な応急処置を行うことで症状の悪化を防ぎ、より短い期間で治すことができます。
RICE(ライス)処置とは応急処置のことです。
①Rest(安静)
②Ice(冷却)
③Compression(圧迫)
④Elevation(挙上)
それぞれの頭文字をとってRICEと言っています。
①Rest(安静)
患部を安静にします。患部を動かすことによって内出血や腫れ、炎症が強くなり治りが遅くなります。包帯やテーピング、ダンボールなど何か固定できるものがあればなお良いと思います。
②Ice(冷却)
患部にアイシングをして冷します。冷やすことによって、血管を収縮して内出血や腫れ、炎症を抑えます。専用のアイスパックがなければ、ビニール袋に氷を入れたものでも大丈夫です。
この場合皮膚に直接当てると凍傷する可能性もありますので、患部にタオルを当てたりした方が良いでしょう。アイシングの時間は15~20分くらいを目安とします。
③Compression(圧迫)
患部を圧迫することにより、腫れや出血するのを防ぎます。出血が多くなり患部が腫れるほど、治るまでの時間はかかります。包帯やテーピング、またその中にパッドやタオル、綿花などを入れて患部を圧迫します。
ここで注意しないといけないのは、圧迫が強すぎるとしびれが出てきたりや手足の指が青くなったりするので、その時は緩めて調整します。
④Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ちます。こうすることで、出血を減らし腫れを少なくします。
スポーツなどでケガをした時は、このRICE処置の全部をできなくても、1つでも2つでも行うことにより損傷した患部の治りは早くなります。
また、これはあくまで応急処置なので、その後に早めに病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
当接骨院の患者さんからもよく「膝の痛みにグルコサミンを飲んで効果がありますか?」「友人に勧められたのですが、コンドロイチンを飲んで膝痛は改善しますか?」と質問されることがあります。
膝痛にグルコサミンやコンドロイチンを飲んで効果があるのか?それともないのか?・・・
結論から言いますと「No」であり「Yes」でもあります。
膝痛の中でも、変形性膝関節症は膝の軟骨が摩耗することによって起こります。
グルコサミンやコンドロイチンは軟骨を構成する物質ということで知られていますが、それを飲むことによって膝の軟骨が本当に修復するのか?という点が問題です。
人体には関節がたくさんあります。傷んだ関節に、その口から摂取した成分が都合よく集まるのでしょうか?
人を対象にした研究では、結果的に効果があるとは言えないそうです。
こういった研究等からは、現段階では効果があるとは言えないそうなので、「No」ということです。
ですが、実際に膝痛の方がグルコサミンやコンドロイチンを摂取してすこし楽になったという話も聞きます。
グルコサミンやコンドロイチンには口から摂取しても軟骨を修復することはできないかもしれないけど、炎症を緩和する効果はあるみたいです。
または飲んだら良くなると思って飲むことにより、プラシーボ効果が出ているのかもしれません。
ですので、完全に治ったという話は聞きませんが、全員でないけれど少し楽になったという方がいるのは事実です。
それで最初に言ったように、「No」でもあり「Yes」でもあるという結論に達します。
それでも完全に治ったという話を聞かない点から言いますと、サプリメントを常用するよりしっかりとした治療を受けたほうが、時間や費用ともに節約になるのではないかと思います。
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
今回は「睡眠の質」について書いてみたいと思います。
現代は情報過多で何かと忙しい時代なので、睡眠時間も満足いく時間はとれないという方は多いのかもしれません。
睡眠時間は人それぞれで、4時間くらい寝れば十分という人もいれば9時間くらい寝ないと足りないという人もいます。
一般的に必要とされている睡眠時間の基準を自分に当てはめず、自分にとって必要な睡眠時間を調べて睡眠をとることが大切です。
それに加えて大事なことが睡眠の質です。
睡眠の質を高めるために必要なことは、
①就寝時間、起床時間を一定にする
②昼間に適度な運動をする
③寝酒をやめる(毎日お酒を飲む方は休肝日を設ける)
④夕方以降はコーヒーや緑茶、紅茶などカフェインが入った飲み物を控える
⑤温度や湿度を調節する
といったことが考えられます。
①就寝時間、起床時間を一定にする
人間には体内時計が備わっています。就寝時間、起床時間を一定にすることにより、入眠しやすく朝も起床しやすくなります。
また、一日のリズムのが一定でないとホルモンの分泌や自律神経に影響がでてきたりします。
②昼間に適度な運動をする
ウォーキングやジョギングまたは、買い物をするのに歩いて行ったりと、ちょっとしたことでも大丈夫です。
昼間に運動をすることにより適度な疲労感が得られ、またセロトニンの分泌も活発になり、夜になって睡眠ホルモンであるメラトニンが正常に分泌されることにより入眠しやすくなります。
③寝酒をやめる(毎日お酒を飲む方は休肝日を設ける)
就寝前にお酒を飲むと、眠りやすくなるような感じはするかもしれませんが、逆に睡眠は浅くなり睡眠の質は低下します。
朝起きた時に、体がスッキリしなかったり、しっかり寝た気がしなかったりするのはこのことが原因です。
④夕方以降はコーヒーや緑茶、紅茶などカフェインが入った飲み物を控える
カフェインには覚醒作用があるため、大量の摂取や夕方以降の摂取は睡眠の妨げとなります。
⑤温度や湿度を調節する
温度は26~27℃、湿度は50%前後が安眠しやすいと言われています。
ざっといくつか書いてみましたが、取り入れられそうなことから一つでも二つでも取り入れると、睡眠の質が変わってくるのではないかと思います。
また寝ている時には成長ホルモンが分泌されるため、傷ついた細胞が盛んに修復されるときでもあります。
そのため睡眠の質を高めることによって、肉離れや捻挫、打撲、骨折、脱臼やスポーツでのケガ、ぎっくり腰や腰痛といった症状の回復も早まるものと考えられます。
こんにちは。柴﨑接骨院です。
糖尿病を患っている方のケガ(肉離れ、捻挫、打撲、骨折、脱臼、スポーツによるケガなど)の治りは遅いか?
答えはYesです。
なぜ糖尿病を患っている方のケガの治りが遅いかというと、代謝異常のため新陳代謝がうまく行われないため治りが遅くなります。
糖尿病で血糖が高い状態では、細胞に新陳代謝に必要なエネルギーがうまく取り込むことができず、エネルギー不足となるため代謝がスムーズに行われなくなります。
また、高血糖により血流が悪くなったり血管が障害されたりすると、細胞に十分な酸素が行き渡らなくなることもあり、これも新陳代謝がうまく行われなくなる原因となります。
細胞に酸素が行き渡らなくなると、酸欠になるため働きが悪くなるためです。
糖尿病を患っている方で、ケガをした場合はこのようなことから健康な状態の時より治るまでに時間がかかります。
若い頃は怪我をしても治りが早かったのに、最近はなかなか治らない。と思っている方はもしかしたら、この糖尿病が原因かもしれません。
当院では捻挫や肉離れ、打撲、骨折など怪我をした患者さんで、糖尿病を患っている方にはそのように回復までに時間がかかることを説明し、納得してもらえるように努めております。
治るまでに時間はかかりますが、治らないわけではありません。
ですので、治らないと決めつけるのではなく、すこし治療期間を長めに考えてしっかりとした治療を受けることをおすすめします。