鵞足炎は適切な治療を行えば早めに回復していく症状です。
鵞足(ガソク)炎は膝の内側に痛みがでる疾患でスポーツ障害の一つでもあります。ランニング、サッカー、バスケットボールなどの膝の曲げ伸ばしの多いスポーツで発症しやすく、また、日常生活や仕事で長距離歩いたり階段の上がり下りが多い方に発症しやすく慢性化しやすいです。
膝の内側には縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉があり、それらの筋肉が集まって腱となり骨に付着している部分があります。この付着する部分の形がガチョウの足の形に似ていることから鵞足といわれています。
症状としては膝の内側を押したり膝の曲げ伸ばしで痛みが出たり、腫れたり安静時で痛みがでることもあります。比較的治りが早い疾患ではありますが、マッサージやストレッチなど行う時期を間違えると症状が悪化したり長引く原因となります。
当接骨院では、症状に合わせた電気治療・手技療法を行い、また症状の経過に応じて施術の方法を変えていくことにより最短で治癒できると考えております。