Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛ベルトと骨盤ベルトの違い
こんにちは。宇都宮市の柴﨑接骨院です。
ぎっくり腰や腰痛になった時で、痛みが強い場合は腰痛ベルトや骨盤ベルトは必需品ですよね。
骨盤ベルトには骨盤を安定させる効果があります。
ですので、産前・産後など骨盤がゆがみやすい時に着用すると効果的でしょう。
また腹圧を高めることにもなるので、ぎっくり腰や腰痛、その予防にも効果があります。
いっぽう腰痛ベルトは、骨盤を安定させる効果はないもののやはり腹圧を高めるため腹筋、背筋郡を補助し痛みを緩和させる効果があります。
着用する位置も、骨盤ベルトは骨盤をしっかり巻くのに対して、腰痛ベルトは腰を中心につけるので位置的には少し上になります。
腰の痛みの観点から言いますと、腰痛ベルトと骨盤ベルトは腹圧を高めるためどちらとも効果があります。
どちらの方が良いかというと、どちらも着用すれば効果がありますので着用していて気にならない方、動きやすくて生活しやすいと感じる方を選んで問題ないと思います。
ただし問題なのは、長期間着用することによって筋肉の萎縮が始まりますので、痛みだしてから3~4週間くらいにして後は中腰の作業や重い物を持つ時など腰に負担がかかるときだけ着用し、普段は外しておいた方が無難です。