Blog記事一覧 > 6月, 2017 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院の記事一覧
来院される患者さんの話を聞いていると「だいたい年に3回は必ず腰痛になるんです」、または「腰痛は良くなったり悪くなったりの繰り返しなのです」と話される方もいらっしゃいます。
年に必ず3回は腰痛を起こす、または良くなったり悪くなったり繰り返す場合ですが、仕事柄どうしても腰にかかる負担が避けられない場合は別として腰痛の根本的な原因が改善されれば、そのようなことは起きなくなります。
要するに完全に治ってないことが考えられます。
原因としては、骨盤や関節のゆがみが残っていたり筋肉の緊張が残っていたりすることが考えられます。
それが軽いものであれば、ウォーキングなどの有酸素運動や体操やストレッチなどを行うことによって改善される場合もあります。しかし、骨盤の歪みであったり筋肉の少し強い緊張や深部の緊張である場合はそれだけだとなかなか改善することができない場合も出てきます。
そのまま放置しておくと、最初に書きましたが年に何回も腰痛が出たり、繰り返し腰痛を起こす原因にもなります。
そのような場合何かしらの原因が残っていることが考えられますので、治療院で適切な施術を受けることをお勧めします。
根本的な原因が改善されれば、繰り返し腰痛で悩むこともなくなるのではないかと思います。
今年の梅雨は何だかおかしいですね(汗)
今週は天気予報で雨マークの日が続いていたのに、ことごとく曇りマークに変わっていますね^^;
今日は宇都宮市の最高気温が29℃くらいまで上がるみたいなので、少し暑くなりそうです。加えて湿度が高く、梅雨らしいジメジメとした感じがしてますね。
こう夏に近づいて気温が上がってくると、暑いのでお風呂はシャワーで済ますという方も多くなってくるのではないかと思います。
しかし、私は少し温度を低くしてもよいのでお風呂のお湯に浸かることをお勧めします。
シャワーで済ます方で一日の疲れが抜けない、足がつる、肩が凝る、寝違い・腰痛を起こしやすいと感じる方は、もしかしたらお風呂のお湯に浸かってないことが原因かもしれません。
シャワーで済ますよりお風呂のお湯に浸かった方が深部の組織まで血流が改善されます。乳酸などの疲労物質が蓄積して筋肉が硬くなると上記のような症状が出やすくなります。
暑くてなかなか気が進まないかもしれませんが、すこし温度を下げて短い時間でも良いのでなるべくお風呂のお湯に浸かることをおすすめします。
足底筋膜炎というとあまり聞いたことがないかもしれません。
主に踵や足の裏に痛みがでます。運動やスポーツなどで、走ったり繰り返しジャンプしたりする動作の負担が積み重なって発症することが多いです。
ですが、運動をしない方でも旅行などで長距離歩いたり、慣れないハイキングをしたりといったようなことでも発症することがあります。足の裏の足底筋膜に繰り返し負荷がかかった結果、その足底筋膜が緊張して硬くなり炎症を起こします。
症状としては足の裏や踵の腫れ、押した時の痛み、歩行痛(特に歩きはじめ)などです。
来院される患者さんで「放って置いたのですがなかなか治らないので、治療に来ました」、または「自分でストレッチをしていたのですがなかなか治りません」と話される方もおります。
足底筋膜炎は筋膜で炎症が起きているためストレッチやマッサージは基本的に厳禁です。ストレッチやマッサージをしている間は症状が長引いてしまうことが多いです。
またこの症状は放って置くと回復が遅いかもしれませんが、治療をすると比較的回復の早い症状でもあります。
ですので、歩くと足の裏や踵に痛みがでる。または、歩き出しの一歩で踵に痛みが出るといったような症状がある場合は我慢せずに早めに接骨院などの治療院で適切な施術を受けることをお勧めします。
最近はテレビや雑誌などでも、骨盤の歪みやそれを治すためのストレッチや体操などを紹介している番組や記事などを見かけることは多いかと思います。
骨盤は思っているよりも簡単にゆがみます。ほんの些細なことでも歪みが生じます。
しかし、厄介なことに一度ゆがみが生じるとしっかり矯正しないとなかなか治らないのもこの骨盤のゆがみの特徴です。
骨盤がゆがむ原因としては、
①座っている時にどちらかの足を組む
②座っている時に足首で交叉させる
③横座りをする
④座っている時、左右どちらかの骨盤を中心に重心を置く
⑤立っている時、左右どちらかの足に重心を置く
⑥ズボンの後ろポケットに財布を入れる習慣がある
など、これらは歪みを生じる原因のほんの一部に過ぎませんが、思い当たる方は多いのではないでしょうか。
たまに、「足は組みますが左右交互に組んでいます」という方もいらっしゃいますが、左右の足を組み直すだけではゆがみは改善されません。むしろ歪みは強くなる一方です。
ですので、足を組み直すというより組まないことが理想です。一気に組まなくすることは難しいので、徐々に組む時間や回数を減らしていくことです。
そうすることによって組まない習慣がついてくると思います。足を組みたいと思うということは、その時点で歪みがある可能性があります。
骨盤のゆがみは放置していると後で腰痛やぎっくり腰、坐骨神経痛の原因にもなりかねませんのでその時は早めに治療院で骨盤矯正を受けることをお勧めします。
また、当接骨院でも施術を行っていますのでお気軽にご相談ください。
数年〜数十年も同じ仕事をしていると、その負担に耐えられるだけの筋力は自然とついていますが、転職や異動、または初めて仕事に就く場合はそうはいきません。
転職や異動、または初めて仕事に就く場合は今まで使っていなかった筋肉や関節を急に酷使することになるので、乳酸などの疲労物質が溜まることにより筋肉が硬くなり、繊維が切れて炎症を起こし腰痛や関節痛を起こすことがあります。
来院される患者さんで話を詳しく聞いてみると、「今月から異動になり仕事の内容が変わりました」、「2 ヶ月前に転職しデスクワークだったのが、今は重い物を持つことが多くなりました」と話される方もおります。
そのような場合は仕事を変えたことによって、今まで使っていなかった筋肉を急に使い出したことによる負担が原因であることが多いです。それで患者さんから「やはりこの仕事は向いてないのですか?」、または「今の仕事を変えた方が良いですか?」といったような質問をされることがあります。
しかし、大概の場合は一過性のことが多いので仕事を変える必要はありません。
人間には順応性があります。使っている筋肉はその負荷に耐えられない場合、耐えられるだけの筋肉になろうと徐々に筋力が強化して順応していきます。
その過程で、持っている筋力に対して負荷が強すぎた場合は炎症を起こし痛みや違和感が出てくることになります。このように症状が出てきてしまったら我慢をしていても悪化していく場合が多いので、整形外科や接骨院などの治療院で治療をされることをお勧めします。
それで症状が治ればまた仕事も普通にこなせますし、徐々に筋力もついてくるので同じところ傷める可能性はずいぶん減ると思います。
今日も良い天気でしたね。日差しもすこし暑いくらいで、宇都宮市の最高気温は30℃になったそうです。
今までは窓を開けておくと風が入ってくるので、そこまで暑さを感じませんでしたが、さすがに今日はすこし暑かったので当接骨院も冷房をつけました。
さて、明日の6/24 (土)は講演会があるため休診致します。お間違えのないようにご確認ください。
日々技術を磨き、患者さんにより良い治療を提供できるように頑張っていきたいと思っておりますので、これからもどうぞ宜しくお願いします。