
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
膝の疾患は色々ありますが、今回は「ランナー膝」、これは別名「腸脛靭帯炎」といいます。
スポーツ障害の一つで主にオーバーユース(使い過ぎ)で起こります。長距離を走るマラソン選手やバスケットボール、サッカーなどのスポーツをしている方に起こりやすいです。
膝の曲げ伸ばしの動作を繰り返すことにより、膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こし、疼痛がでます。
一般的に治りづらいとも言われますが、オスグッドやシンスプリントに比べると、適切に治療をすれば比較的治りの早い症状ではないかと私は思っています。
当院では、最初は腫れや炎症を引かせることを第一に考え、その症状の程度に合わせた電療や手技を行い、その後、経過を見ながらマッサージやストレッチ、矯正などの施術を行います。
症状の程度にもよりますが、スポーツを完全に休まなくても、患部の負担を減らし、運動量もすこし減らせば運動を続けながらでも、回復は望めます。
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
今日は快晴ですね~。梅雨だというのに、宇都宮の最高気温は32℃だそうです。
これでは真夏日ですね。日差しも強いし・・・。
話は変わりますが、先日、当接骨院のベットを新調しました。今まで使用していたベッドが30数年経ちますからね~(^^;
今まで使用していたベットには感謝、感謝。
新しいベットはすこしクッション性があり、といっても今までのがなさすぎたのですが(汗)・・・施術を受ける患者さんにはすこし楽に感じるのではないかと思います。
すでにもう、電気をかけながら寝てしまう患者さんもいるくらいです。
でも、何といっても楽なのは施術者の私です。(自分のことでゴメンナサイ)
以前のベットよりすこし高くしたので、とても施術しやすく、腰が楽です。
去年、ぎっくり腰をしましたが、職業柄腰痛がたまにでる私にとってはとても助かります。
これからもより一層施術に励みますので、どうぞよろしくお願いします。

こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
普段の生活で、「足がつった」とこむら返りを経験したことがある方は多いかと思います。当院に来院している患者さんでも、話を聞いてみると「週に1回はつります」「月に2、3回はつります」と言う方が結構おります。立ち仕事や歩くことが多い方、普段から運動や体操をあまりしないといった方が多いようにも思います。
あまりに頻繁にこむら返りが起こる場合は、一度病院の受診をおすすめします。
原因としては、何らかの病気に関連してできたり、スポーツや運動で多量の汗をかいてカリウムやナトリウムなど電解質のバランスが崩れたときや、冷え、筋疲労などで筋肉の緊張が強いときに起こります。
私が普段患者さんと接していて、70~80%はこの筋肉の緊張からくるのではないかと感じております。
他の症状で来院されて、そこを治すためにふくらはぎの筋肉をマッサージやストレッチなどで緩めることがありますが、その時、普段からこむら返りを起こしている方は大概の場合治っていきます。
逆にいうと、普段からこむら返りを起こしている方はふくらはぎの筋肉の緊張が強い場合が多いです。
ですので、足がつりやすい方は、
①お風呂から出たらふくらはぎをしっかりマッサージする
②普段からアキレス腱のストレッチをしっかりする
③お風呂はシャワーだけでなく、お湯にしっかり浸かる
この3つのことを日頃から意識するだけでも、かなり改善するのではないかと思います。
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です!
鶴田町方面、江曽島駅・西川田駅・西川田町方面から車でお越しになられる方の当院へのアクセス方法です。
・鶴田町方面から車でお越しになる方は、栃木街道沿いにあるぎょうざの正嗣・鶴田店さんがあるT字路の交差点を、左に曲がりそこから約700mです。
・江曽島駅・西川田駅・西川田町方面から車でお越しになる方は、栃木街道でカワチさんと宇高があるT字路を右に曲がり、そこから約750mです。
また、東武鉄道を利用される方は南宇都宮駅から徒歩6分です。
それでも場所がよく分からない場合は遠慮なくお問い合わせください。
⑥寝る時は仰向けの姿勢だけにならないようにし、横向きにも寝るようにする。
仰向けの姿勢がダメとは言いませんが、寝返りを打たずにそのような姿勢のままでいると腰に負担がかかります。人間の背骨はS字状に湾曲しています。ちょうど腰椎のところで前湾していますが、仰向けで寝ていると重力の関係でこの前湾が押し下げられる状態になります。必然的に腰部の筋肉に負荷がかかってきます。それに比べて横向きで寝ると背骨のS字状の湾曲が保たれやすくなり、負担が少ないです。
以上6つ書きましたが、全部取り入れるのは無理だという人でも1つや2つでも日常の生活に取り入れることにより、腰痛やぎっくり腰の予防になるのではないかと思います。
③適度な運動や体操をする。
当たり前のことかもしれませんが、やはり運動不足の人の方が腰痛やぎっくり腰になりやすいです。一番良いのは毎日ラジオ体操やウォーキングをしたり、スポーツジムやヨガなどの教室に通うことです。難しいかもしれませんが、これは続けることが大事です。「忙しくてそんな時間がない!」って方もいらっしゃるかと思います。そんな方は立った状態で前後屈、椅子に座った状態で下半身を固定しその状態から上半身を左右に捻れるとこまでストレッチをする。この体操を続けるだけでも、何もしない場合よりかなり予防できます。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
簡単で手っ取り早いのですが、案外見落としがちな点がこの④です。最近は暑い日やそうでなくてもシャワーで済ませ、お湯に浸からない方がずいぶん増えています。お湯は熱めでなくぬるま湯でも良いので、お湯に浸かることをおすすめします。シャワーだけの時よりも体全体の血流が良くなり、筋肉の硬さや緊張がとれやすくなります。よって腰痛やぎっくり腰の予防になります。
また、腰痛やぎっくり腰になった方は2、3日以降であればお湯に浸かって温めた方が治りが早くなります。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
床に座る場合、あぐらにしても両足を前に出す姿勢でも最初は腰をまっすぐにしているかもしれませんが、時間が経てば徐々に丸くなっていくことが多いです。この猫背の姿勢は腰背部の筋肉や関節にかける負担が大きいです。座椅子などを使用し、深く座り背もたれに寄りかかった方が負担は減ります。ですが、やはり椅子に深く腰掛けて背もたれに寄りかかり、股関節と膝関節を曲げた状態にする。この姿勢の方が腰にとっては負担が少ないです。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。
ぎっくり腰になった方はわかると思いますが、もう二度となりたくないですよね。(私も経験者です。もちろん自分で治しましたが・・・。)
患者さんから、「どうしたらぎっくり腰にならずにすみますか?」「どうしたらぎっくり腰を予防できますか?」と聞かれることが多いので、予防法についてここに書いていきたいと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
②長時間のデスクワークを避ける。
③適度な運動や体操をする。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
⑥寝る時は仰向けの姿勢だけにならないようにし、横向きにも寝るようにする。
以上6つ書いてみましたが、意外に逆のことをしている方も多いのではないかと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
腰部の筋肉に大きな負荷をかけます。中腰でする作業の回数や時間が多くなるごとに、その周囲の筋肉に乳酸や老廃物がたまり筋肉が硬くなることによりぎっくり腰になりやすくなります。改善点としては、中腰で作業をするのではなく、椅子に座って行うまたは、しゃがんだ姿勢で片膝を立てて行うなど腰をまっすぐにした状態で行うことがポイントです。
②長時間のデスクワークを避ける。
長時間、同じ姿勢でいることによりある一定の筋肉が収縮し続ける状態になります。よって血流が悪くなり筋肉の緊張が強くなるため損傷しやすくなります。長時間のデスクワークはなるべく避けるに越したことはありません。仕事で避けられない場合は、座りっぱなしではなくこまめに手洗いに行くなどして休息をとり、休みの日にはウォーキングやジムに行くなどして体を動かすことが理想です。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。