Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰を予防する6つのポイント
ぎっくり腰になった方はわかると思いますが、もう二度となりたくないですよね。(私も経験者です。もちろん自分で治しましたが・・・。)
患者さんから、「どうしたらぎっくり腰にならずにすみますか?」「どうしたらぎっくり腰を予防できますか?」と聞かれることが多いので、予防法についてここに書いていきたいと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
②長時間のデスクワークを避ける。
③適度な運動や体操をする。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
⑥寝る時は仰向けの姿勢だけにならないようにし、横向きにも寝るようにする。
以上6つ書いてみましたが、意外に逆のことをしている方も多いのではないかと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
腰部の筋肉に大きな負荷をかけます。中腰でする作業の回数や時間が多くなるごとに、その周囲の筋肉に乳酸や老廃物がたまり筋肉が硬くなることによりぎっくり腰になりやすくなります。改善点としては、中腰で作業をするのではなく、椅子に座って行うまたは、しゃがんだ姿勢で片膝を立てて行うなど腰をまっすぐにした状態で行うことがポイントです。
②長時間のデスクワークを避ける。
長時間、同じ姿勢でいることによりある一定の筋肉が収縮し続ける状態になります。よって血流が悪くなり筋肉の緊張が強くなるため損傷しやすくなります。長時間のデスクワークはなるべく避けるに越したことはありません。仕事で避けられない場合は、座りっぱなしではなくこまめに手洗いに行くなどして休息をとり、休みの日にはウォーキングやジムに行くなどして体を動かすことが理想です。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。