足がつることを「こむら返り」と言いますが、なったことがある方は分かると思いますが辛いですよね。こむら返りになる原因としては、筋肉疲労・冷え・ミネラルのバランスが崩れた時・内疾患などいくつか考えられます。
その中でも多いのが、筋肉疲労や冷えからくるものです。
長時間の立ち仕事をしていたり、普段あまり動かない方が急に運動をしたり、旅行先でたくさん歩いたなどといった時に筋肉が疲労し緊張が強くなりやすく、結果としてこむら返りを起こしやすくなります。
普段から運動などをしていて筋力がある程度ある人や、普段からストレッチなどの柔軟をしっかりしていて筋肉や関節が柔らかい人は逆に起こしづらいです。
さて、どうしたらこむら返りを予防できるか?
ポイントとしては、ふくらはぎの筋肉に疲労を溜めない(残さない)こと、ふくらはぎの筋肉を柔らかくしておくこと、冷やさないことです。
具体的にどうしたら良いかというと、
①運動やスポーツを行う行わないにかかわらずに、普段からしっかりアキレス腱のストレッチをしてふくらはぎの筋肉を柔らかくする。(週に何回かでも良いのですが、つりそうな感じがでてきたら毎日1~2回でも行うことをお勧めします)
②お風呂はシャワーだけで済まさずにお湯にしっかり浸かる。お湯に浸かることにより血行が良くなるので、乳酸などの老廃物を溜めずに流すことができます。
③足の疲れを感じる時は、ストレッチだけでなくふくらはぎの筋肉をマッサージする。
④夏は良いのですが、冬など冷える時はふくらはぎに保温用のサポーターやホッカイロを貼る、またはヒートテックのタイツなどをはいたりして冷やさないようにする。
この①~④を行うことです。これら上記のことを行うだけでも、かなりこむら返りを予防できると思います。
また、実際にこむら返りが起きた時はどう対処したら良いか?
まず長座の姿勢で座り、自分でつま先をつかみ足首をゆっくり反らします。これを30秒~1,2分くらい続ければ自然とこむら返りは治まります。
近くにだれかいる場合は、自分の代わりにつま先をつかんでもらい足首を反らしてもらうとより楽に行えると思います。
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ずいぶん気温が下がってきてますね。
これからもっと寒くなってくると思いますが、そうなるとだんだん体が硬くなってきますよね。
体が硬くなって筋肉や関節の柔軟性が低下してくると、急な動作をした時などにぎっくり腰や腰痛になりやすくなります。
私もそうですが、寒くなると暖房のついた部屋からあまり出たくない方も多いかと思います。
しかし、寒いからこそなおさら運動や体操、ストレッチ等で体の柔軟性を高める事をおすすめします。
体が硬くなると、腰痛やぎっくり腰だけでなく寝違えや肩こり、肉離れ、膝痛など体のいたるところを傷めやすくなります。
また、こう寒くなってくるとスポーツをしている時にも怪我をしやすくなります。
ですので、スポーツや運動をする前には準備体操やウォーミングアップをしっかりと行いたいものです。
寒くなった上に空気も乾燥しているせいか、近くの学校でもインフルエンザが徐々に増えてるみたいです。うがいや手洗い、マスクに予防接種をしっかり行って風邪やインフルエンザには注意してくださいね!
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デスクワークの占める割合が多くなり、スマホや携帯ゲーム機を使用する時間が長くなった現代の生活環境では、体のゆがみや骨盤のゆがみは避けられないものと思います。
でも、最近は健康を意識した方が多くなったせいか、以前よりウォーキングや体操、運動やスポーツをする方が比較的多くなったような感じもします。
ウォーキングや体操、運動を続けているとある程度体のゆがみは改善されると思いますが、骨盤のゆがみはそう簡単には改善されません。
関節面が複雑なため、自分で体操やストレッチをしても効果が薄いと思います。
中には足を組んで座っていて、バランスをとるために反対からも組むようにしていますといった方もいらっしゃいますが、反対から組むとバランスをとるどころかなおさら複雑に骨盤は歪んでいきます。
骨盤矯正は施術を行っている治療院で受けた方がしっかりと矯正されます。
また当院でも骨盤矯正を行っていますが、矯正後の夜または翌日に重さやだるさが出ることがあります。
そのような症状が出たとしても、状態を悪くしたのではなく矯正したことによる一時的な反応ですので、1~2日すれば自然となくなります。
骨盤のゆがみを放置しておくと、腰痛やぎっくり腰・肩こりなどの原因にもなります。
ですので、腰に違和感や肩こりがある方や普段の姿勢があまり良くないような感じがする方は、一度治療院で骨盤にゆがみがあるかどうか調べてもらうことをお勧めします。
捻挫はスポーツや運動をしている時に発生することが多いように感じるかも知れませんが、普段の日常生活でも段差につまずいたり、転倒したりした時に発生することがそれなりにあります。
捻挫の程度が強ければ痛みも強いために、早めに治療を受けるかもしれませんが程度が軽いと痛みもあまり強くないことが多く、治療が遅くなるまたは放置しがちです。
捻挫とは、足関節や手首など関節を捻って骨と骨をつなぐ靭帯が伸びたり部分的に切れたりして損傷した状態をいいます。
程度が軽い場合はあまり痛くないからといって、運動やスポーツをしてしまうと損傷した組織の傷口が広がり治りが遅くなります。治りが遅くなるだけではなく、しっかりとした靭帯の組織に修復されなくなり癖になってしまう場合があります。
それなので、捻挫を起こしたら運動やスポーツは控えるまたはやらないようにして、早めにしっかりとした治療を受けることをお勧めします。
また、捻挫の中にはその衝撃によって関節の間隙が狭くなったりと関節にゆがみが生じることもあります。
この場合、ゆがみを放置しておくと痛みが完全に取れなくなったり、可動域が狭くなったりする原因にもなりますので関節の矯正が必要となります。
どちらにしろしっかりとした治療が必要になりますので、捻挫を起こしたら病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
まだ11月なのにずいぶん寒いですね~
今朝の最低気温は1℃だったそうです。昨日より5℃くらい下がったみたいですね。
さすがの私も今朝はダウンジャケットに手袋にと、しっかりと防寒して通勤しました(汗)
天気ニュースによると今日は12月並の寒さだそうです。明日までは寒いみたいですけど、明後日くらいから気温がすこし上がりそうですね。
寒い上に空気も乾燥してます。すこし厚めに着込んで防寒し、うがいや手洗いをこまめにして風邪には注意してくださいね。
また徐々にノロウイルスも増えてきているみたいなので、こちらにも注意してくださいね。
先日、乾燥しているせいか私の唇が割れました・・・。痛いですよね(泣)
そろそろリップクリームを塗らないとダメですね~
交通事故での怪我は経験された方は分かるかと思いますが、比較的症状が長引きやすいので辛いですよね。
交通事故の怪我で最も多いのがむち打ち症とも言われています。
むち打ちと一言でいっても、首~背中にかけての痛みや頭痛、めまい、吐き気、手のしびれといったような様々な症状が出ることがあります。
もちろん痛みは最初から強い場合もありますが、厄介なことに数日が経過してから痛みや症状が出てくることもあります。
最初は痛みがあまりないからといって治療をせずに放って置くと、時間が経つにつれて痛みや症状が徐々にでてきて、後々まで残ってしまう場合もあります。
ですが、早めにしっかりとした治療を受けることにより症状の回復が早まるばかりでなく、後々まで症状が残る場合が少なくなります。
交通事故でのむち打ちは思っている以上に、完全に回復するまで時間がかかることが多いです。
交通事故でむち打ちになったら、痛みや症状の強弱にかかわらずに早めにしっかりとした治療を受けることをお勧めします。
膝痛で悩んでいる方は多いかと思います。
その中で普段の生活ではあまり痛みを感じないが、正座をしようとすると膝に痛みが出て正座ができないとおっしゃる方もいます。
痛みが出るからには何かしらの原因があります。
痛みで正座ができない場合は、軟骨がすり減って関節の隙間が狭くなり、変形したため物理的に出来ない場合と膝関節、またはその周辺の軟部組織が損傷して炎症を起こしているために痛みが生じできない時があります。
膝痛には様々な症状がありますが、正座ができない場合は大きく分けてこの2つが考えられます。
前者は変形の進行の度合いにもよりますが、変形が進めば可動域が狭くなるため当然のごとく正座は不可能になります。
ですが後者は関節やその周辺の軟部組織を損傷しているため正座ができないので、変形と違ってこの関節や軟部組織の損傷は治療していけば治るものなので、症状が回復すればおのずと正座はできるようになります。
60代前半くらいまでの年齢で膝痛のため正座ができない場合は、変形より軟部組織を損傷して痛みがでるためにできない方の割合が多いです。つまり治療を行えば正座ができる方が多いです。
60代後半~70代、80代になってくると膝関節の変形が進んでくることにより、物理的に正座ができなくなってくる割合が高くなってきます。治療すれば痛みは取れるかもしれませんが、正座はできない方がそれなりにでてきます。
しかし、60代後半以上の方の場合でも全員が全員正座ができない訳ではありません。
関節の変形が少なく、関節や周辺の軟部組織の損傷によって痛みが出ている場合があり、その場合はしっかり治療して痛みを取ってあげることにより再び正座ができるようになります。
実際にそういう患者さんも何人か目にしてきました。
それなので、膝痛で正座ができないと悩んでいる方がおられましたら、すぐに諦めずに治療院で治療を行い、担当の先生に治れば正座ができるようになるのか聞くのも一つの手だと思います。