Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > ウォーキングは膝痛の予防にもなります
こんにちは。宇都宮市の柴﨑接骨院です。
腰痛の方も多いですが、それに続いて膝痛の方も多いですよね。
ウォーキングは膝痛の予防にもなります。
ウォーキングについては以前書いた記事がありますので、そちらを参照してください。
ウォーキングをすることにより、膝周囲の筋肉、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋など様々な筋肉が使われます。
また、習慣化することによりそれらの筋肉の増強効果もある程度は見込めます。
膝周辺の筋力が上がることにより、少しくらいの負荷では筋肉を傷めにくくなりますし、膝の関節にかかる負担も減ります。
それに加えて、ウォーキングをすることにより関節の潤滑油とも言われている関節液が出やすくなるため、軟骨などの細胞にも栄養が行き渡りやすくなります。
その結果として、膝痛を発症しにくくなり予防にもなります。
上記は膝痛の予防として書きましたが、実際に膝痛がある方は違います。
膝の痛みがある方は、痛みが出始めた直後から数週間が経過したくらいではリハビリと言ってウォーキングをすることは、あまりおすすめできません。
膝痛といっても、周辺の筋肉を損傷した場合は比較的に治りが早いのですが、関節内の組織を損傷した場合は治りがかなり遅くなります。
治らない訳ではありませんが、ウォーキングなどをして普段の日常生活以上の負荷をかけると治りがますます遅くなり、慢性化に移行するケースもでてきます。
膝痛が出てきた場合は、ストレッチやウォーキングなどをせずに早めに整形外科や接骨院または整骨院で治療を受けることをお勧めします。
適切な治療を行えば、治らないと思っている膝痛であっても完治していくケースは多いです。