Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛を起こした直後は安静が基本です
ぎっくり腰や腰痛を起こした直後は安静が基本です。
これは大半の方が分かっていることだと思います。
ぎっくり腰や腰痛を起こして痛みが強い場合は安静にする方が多いかと思います。
ですが痛みが軽い場合はどうでしょう。まだ動いてもそこまで痛みが出ないからといって動いてしまう方が多いのではないでしょうか。
重労働の仕事であっても痛みが少ないからといって動いてしまうと、特にぎっくり腰の場合は炎症が強くなり翌朝起きたとき激痛で動けないといった事が起こります。
そのようになって、木の棒を杖代わりにして来院される患者さんもいらっしゃいます。
ぎっくり腰や腰痛を起こして痛みが軽い場合でも、安静にしていれば悪化はせずに治りは早いのですが、仕事など動いてしまうと損傷した筋肉の傷口が大きくなり炎症も強くなるため痛みも強くなります。
もちろん、安静にしている場合より治るまでの日数は長くなります。
ぎっくり腰や腰痛を起こした直後は痛みが軽いからといって、安易に動いてしまうのは危険です。
仕事でどうしても動かなければならない場合や長距離を歩かなければならない場合もあるかもしれません。
その場合は少しでも患部にかかる負担を軽くできるように、腰痛ベルトをしたり、冷湿布を貼ったり、職場の人に相談して負担のすこしでも軽い作業に変えてもらったりできると良いです。
それでもやっぱり安静にすることが一番理想です。
それに加えて、悪化しようがしまいが早めに治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。