布団を干すときぎっくり腰や腰痛に注意してくださいね。
こんにちは。宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
最近は花粉が飛んでいるので、花粉症の方はこの時期は布団をあまり干さないかもしれません。
ですが、それ以外の方は最近は春の陽気で日中は暖かく、布団を干す方も多いかと思います。
何となく想像はつくかもしれませんが、布団を持ち上げる動作、運ぶ動作では腰に負担がかかります。
腰痛やぎっくり腰を起こさない為にも注意が必要です。
特に腰痛持ちではなく症状をあまり感じない方はそれほど問題はないのですが、腰に少し痛みや違和感を感じる方の対処法としては、
①痛みや違和感などの症状がある時はあきらめて干すのをやめる。または、家族で腰痛になってない方に干してもらう。
②干す前に腰痛ベルトや骨盤ベルトを巻く。
③布団を持ち上げる時はしゃがんでから持つようにし、中腰では持たないようにする。
④外に干すのをあきらめ、部屋の中で日差しが当たるところに布団を並べるようにする。
です。この4点を意識して行なうだけでも腰痛やぎっくり腰はすこし予防できるのではないかと思います。
今現在、ベットに寝ている方はあまり気にならないと思いますが、布団を敷いて寝る方にとっては外に干すのと干さないのでは全然感じが違いますよね。
天気の良い時に干した布団に寝ると、暖かく、ふかふか軽くて心地よく眠れますよね。安眠度も変わってくると思います。
上記のように注意してそれでも布団を干していて腰に痛みや違和感を感じたら、我慢せずに早めに治療院等で治療を受けることをお勧めします。
慣れない車で長時間運転すると腰痛やぎっくり腰になる場合があります。
こんにちは。栃木県宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
どこかに出かけたり遠出したりする時、自分の車以外でレンタカーを借りたり、息子さんや娘さんの車を運転することになったりする場合があるかと思います。
そこで注意しなければならないのが腰痛やぎっくり腰です。
ただでさえ車の椅子に座って運転するだけでも腰に負担がかかります。
それなのにそれが長時間となり、また乗り慣れない車を運転するとなると尚更腰痛やぎっくり腰を発症しやすくなります。
慣れない車で長時間運転する場合は、背もたれをなるべく腰に負担がかからない角度に調整し、一度に長距離運転せずにこまめに休憩を取るようにして、また休憩した時に腰の前後屈や捻ったりと軽くストレッチや体操を取り入れるようにすることをお勧めします。
運転できる人が何人かいる場合は、一人で最後まで運転しようとせずに途中で交代して、負担を少しでも分散した方が腰痛やぎっくり腰を予防できると思います。
運転したその日に腰に痛みや違和感といった症状が出なくても、翌日や翌々日になってから腰痛などの症状が出る場合もあります。
そのような症状が出た場合は、早めに接骨院や整骨院などの治療院を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。
通勤や帰宅時などは特に交通事故に注意してくださいね。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
ここ2〜3週間で朝の通勤時と帰宅時に、車同士の事故や車で電柱に突っ込む自損事故など、交通事故を4〜5件遭遇してます。
朝の通勤時はなかなか時間に余裕を持ちづらいですよね。スピードを大分出していたり、車間距離をあまりとっていなかったりする光景をよく目にします。
また帰宅時は、仕事が終わって早く帰りたい気持ちや次の予定がある場合など急ぎがちです。それに加え仕事が終わって精神的にも肉体的にも疲弊していることもあり、運転するための集中力も欠けやすいです。
朝の忙しい時間に余裕を持つことは難しいかもしれませんが、5分でも10分でもいつもより早く出発する、車間距離をいつもより長めにとる、夜の帰宅時は道路が空いていたとしてもスピードを出し過ぎない、また疲れているのでより周囲に注意して運転するなどといった事を意識するだけでも、交通事故を少しでも減らせるのではないかと思います。
この時期は学校の卒業や入学、就職、会社内での異動、引っ越し、転勤など、環境が変化する方も多く、気持ちも不安定になりやすい時期かと思います。
それなので、いつも以上に時間に余裕をもって、また気持ちも落ち着いて運転できるように心がけて交通事故には十分に注意してくださいね。
昨日に引き続き、当接骨院の入口に咲いている梅の花です。
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
九分咲きくらいでしょうか。昨日より花が一段と咲いたような感じがして、元気に生き生きと咲いているように見えたので、ついまた写真を撮ってしまいました。
綺麗ですね~。
今日も日中は最高気温が13℃とすこし暖かかったですね。花粉情報を見てみると今日、明日ともに非常に多いそうです。マスクやメガネに加えて加湿器なども効果があるみたいですので、花粉症の方はしっかり対策をしてくださいね。
ちなみに聞いた話しによると、マスクをするとマスクをしないときに比べて吸い込む花粉の量が3分の1~6分の1に減少するそうです。
ストレートネックは肩こりや緊張型頭痛の原因になります。
こんにちは、宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
現代ではパソコンを使った仕事や作業、スマホまたは携帯ゲーム機を使用する時間が一昔前と比べて格段に長くなりましたね。
パソコンはたいてい机やテーブルなどに置いて使用することが多いと思いますが、意識をしたり気をつけないでいると頭が前に出て背中が丸くなり、いわゆる猫背の姿勢になりがちです。
そうなると、頚椎の生理的な湾曲である前湾(カーブ)が崩れてまっすぐな状態になります。これがストレートネックです。
また、スマホや携帯ゲーム機を使用するとき椅子や床に座る場合は、スマホや携帯ゲーム機を手で持って顔を下に向けて操作することが多いのではないでしょうか。
この姿勢もやはり頚椎の前湾はなくなりストレートの状態になります。
もともと頚椎の前湾は、約5kgくらいある頭の重さを一点に集中せずに分散するためにあります。
しかし、この頚椎の前湾がなくなると重さを上手く分散できないため、頚部周辺の筋肉の緊張が前湾があるときに比べて強くなります。
この筋肉の緊張が強くなると肩こりを感じたり、緊張型頭痛といった症状が出やすくなったりします。
この先パソコンやスマホ、携帯ゲーム機を使わない生活をしましょうと言われても無理だと思います。
ですので、最低限姿勢だけは気をつけることをお勧めします。
机やテーブルにパソコンを置いて使用する場合は、椅子に深く腰をかけ背もたれに寄りかかり、椅子をしっかり前に引いてキーボードを触る時に肘が曲がるくらいの位置にして、顎を引いた状態にすることが理想です。
また、スマホや携帯ゲーム機を使用する時で椅子や床に座る場合は、机やテーブルがある場合はそこに画面を寝かせずに起こした状態で操作できるようにし、なるべく下は向かずに顎を引くようにする。
机やテーブルがない場合は、膝の上に置いて操作することは避け、椅子の背もたれに寄りかかるなどしてなるべく目の高さに近い位置で操作できるような位置にして、顎を引くようにすることが理想です。
どちらの場合も要するに、なるべく下を向いて操作しないようにということです。
まっすぐ前を向いた状態で顎を引いた姿勢が、頚椎の生理的な湾曲が保たれている姿勢です。なるべくこの姿勢に近づけることがストレートネックになりにくくするためのコツです。
普段の生活で気をつけていても、肩こりや緊張型頭痛などの症状が出てしまった場合はストレートネックの可能性もありますので、治療院でしっかりと治療を受けることをお勧めします。
足首の捻挫は、段差を踏み外した時やつまずいた時などのようにしっかり捻る場合もありますが、急いで階段を下りたりバランスを崩したところを足で踏ん張ったりと自分では捻った覚えがなくても捻挫する場合があります。
捻挫を起こした後は、痛みがあるので足をかばって生活をしたりアイシングや冷湿布、包帯やサポーターなど自分で患部を保護したり、治療院などでの治療を受ける方が多いかと思います。
施術をしている時に患者さんとの話の中でよく感じることがあります。
多くの方は先ほど書いたように患部をかばう生活をしていてそれは良いのですが、寝るときの姿勢に気を配っている方は思っている以上に少ないです。
足首の外側または内側の靭帯どちらを傷めた時でも、寝るときの姿勢は仰向けより横向きで寝たほうが、足首にかかる負担は少ないです。特に寒い時期は羽毛布団や毛布など、かけるものが多く少し重くなりがちです。
仰向けで寝てしまうとその布団や毛布などの重みで足首が伸ばされ、必然的に患部に負担がかかることになります。(布団や毛布などかけるものがない場合でも、重力の関係でやはり足首は伸ばされます。)
左右どちらか横を向いて寝る場合は、その布団などの重みの影響は受けないため患部にかかる負担はなくなります。また、重力による負担も受けにくいです。
寝ている時間は長く、しかも毎日のことですのでこの点に気をつけるだけでも足首にかかる負担は少なくなるため、捻挫の回復は早くなることが多いです。
このような記事も読まれています