Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 赤ちゃんやお孫さんを抱っこする場合は腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね
赤ちゃんやお孫さんを抱っこする場合は腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね。
こんにちは、栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
腰に痛みや違和感があり、腰痛やぎっくり腰になりそうな時は重い物を持つ頻度を減らしたり避けたりすることはできますが、物ではなく赤ちゃんやお孫さんとなるとそうはいきませんよね。
特に赤ちゃんとなると抱っこしてあやしたり、授乳、オムツの交換、お風呂入れなどと腰にかかる負担は次から次へと休む間もなく続きます。
普段腰痛持ちではなく、痛みも何ともない方でもそれらの負担は少し長い期間続くため、最初の頃は何も感じなくても徐々に傷める可能性は高くなります。
注意する点としては、
①赤ちゃんを抱っこする時は、中腰の姿勢で抱っこせずに膝を曲げてしゃがんだ状態、または隣に座った状態から抱っこする。
②おむつ交換の時ソファーなどに寝かせて行う場合は、隣に座っておこない中腰の姿勢にならないようにする。
③授乳時は可能ならなるべく背もたれのある椅子に座っておこない、また背もたれに寄りかかるようにする。
④お風呂に入れる時、赤ちゃんを抱き上げる時は中腰にならずに膝を曲げてしゃがんでから抱き上げるようにする。
⑤抱っこする際は腰痛ベルトや骨盤ベルトを使用し腰を保護する。
です。具体的な部分をざっと5つ程書いてみましたが、全部でなくても少しでも普段の日常生活に取り入れることにより腰の負担は減り腰痛やぎっくり腰の予防になるのではないかと思います。
また、それでも腰に痛みや違和感が出るようなら我慢せずに接骨院や整骨院などの治療院で適切な治療を受けることをおすすめします。