Blog記事一覧 > 骨盤矯正、矯正治療、ゆがみ > 産後のゆがみには骨盤矯正を
産後のゆがみには骨盤矯正を。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
出産時は約3kgある赤ちゃんを体外に出します。そのため筋肉や関節・骨盤は緩み、また最大限に開きます。
それなので分娩時は骨盤がゆがみやすく、また産後約1ヶ月くらいはその緩んだ状態が続くため普通の日常生活をしていても骨盤の歪みを生じやすいです。
骨盤は座って足を組んだり、片足に重心をかけたりと日常生活でのちょっとした姿勢や動作でも簡単にゆがみます。
それなのに、出産後は赤ちゃんを抱っこしたり、お風呂に入れたり寝しつけたりと色々な腰や骨盤にかかる負担が増えます。特に授乳する時などは横座りの姿勢になる方も多いのではないでしょうか。
要するに骨盤のゆがみが生じない方が難しいと思います。
骨盤は簡単に歪みを生じるから、逆に簡単に元の位置に戻るのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、残念なことにゆがみは簡単に生じますが、自分で治そうと思ってもなかなか治らないのが骨盤の歪みの特徴です。
よく自分でできる骨盤矯正の体操やストレッチなどがありますが、多少の効果はあるかと思いますが完全に戻すことは難しいと思います。
来院される患者さんで、そのような体操やストレッチをやっている方の両足の長さを比べてみるとやはり揃ってない方が多いです。
骨盤の歪みを放置しておくと、ぎっくり腰や腰痛、鼠径部の痛み、坐骨神経痛、しびれなどといった様々な症状が後々になって出ることがあります。
ですので、すこし腰に違和感があるな、または歪んでいるかななどと気になる節があるようでしたら早めに治療院等で骨盤矯正の施術を受けることをお勧めします。