Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 23の記事一覧
ぎっくり腰は前触れもなく突然起こることが多いです。
当接骨院にもぎっくり腰で来院される患者さんはそれなりに多いのですが、来院される方から「床にある物を取ろうとかがんだ時に痛みがきました」、または「トイレから立ち上がろうとした時にぎっくり腰になりました」などと言って来られることがあります。
そうなのです。このようにぎっくり腰は突然起こることが多いのです。前触れがあればすこしはかばったり対処することもできるのですが…。症状の程度は軽いものから重いものまで様々です。
症状が重いもの…痛みが強い場合は、早めに治療院等で治療を受ける方が多いかと思います。逆に痛みがそこまで強くなく、症状の程度が軽い場合はそのまま放って置いてしまう方もいらっしゃるかと思います。
それで痛みが引き、再度ぎっくり腰を繰り返さない方もおりますが、中には「痛みは引いたのだけれど、毎年ぎっくり腰を起こすようになりました」と、いうように症状を繰り返す方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰の症状は痛みがなくなったから完治ではありません。患部周辺の筋肉の緊張や関節のゆがみが残っている場合があります。
ですので、痛みがなくなったから自然治癒したと思うかもしれませんが、そのような場合もありますので、ぎっくり腰を起こしたら早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
このような記事も読まれています
・膝痛の治りかけの時、スポーツでの再負傷には注意してくださいね
お風呂掃除はどうしても中腰になりがちですよね。
腰を傷めてない方はそこまで問題はないかもしれませんが、腰痛持ちの方や腰を傷めやすい人は注意が必要です。
浴槽の高さ的にもちょうど中腰になれば手が届き洗いやすいと思います。
しかし、この中腰の姿勢で掃除したことによりぎっくり腰や腰痛を発症して来院される患者さんはそれなりにいらっしゃいます。
来院される患者さんに話を聞いてみると、「いつも通り洗っただけなのに…」、または「毎日洗っている姿勢なので、まさか傷めるとは思わなかったです」といったようなことを言われます。
そうなんです。毎日何気なく行なっている姿勢だからこそ、なおさら腰痛持ちの方や腰を傷めやすい方は注意が必要になってきます。
そのような方は、腰痛ベルトや骨盤ベルトなどを使用するか、中腰の姿勢にならずにしゃがんで浴槽を洗ったり、どちらか片方の手は浴槽についたりして腰の負担を和らげることが理想です。
また、普段から柔軟体操やストレッチ等で柔軟性を高めておくことも腰痛やぎっくり腰の予防になります。
それでも、腰痛やぎっくり腰を起こしてしまったら我慢せずに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
このような記事も読まれています
・交通事故後のむち打ちなどの治療には自賠責保険が適用になります
背部痛や腰痛で来院される患者さんから「子供に背中を踏んでもらうと楽なんです」、または「腰に違和感を感じたので、小学生の息子に踏んでもらったら少し良くなったような感じがしました」と話される患者さんもたまにいらっしゃいます。
ここで注意しないといけないのが違和感はただの疲れで筋肉が疲労している場合と、筋肉や関節などの軟部組織を損傷して程度が軽いため違和感にとどまっている場合があります。息子さんなど子供さんに踏んでもらってその後来院される方は、大体の場合は症状が悪化しています。
すこし踏んでもらった方が楽になるような感じがするのは分からないでもないです。しかし、人間の感覚は曖昧なもので筋肉の疲労だろうが損傷した場合でも程度が軽ければ同じ違和感のように感じてしまいます。
ですのでそのような場合は、どちらか分からないことが多いので踏んでもらったり、自分でマッサージやストレッチなどはしないで取りあえず安静にして様子をみておき、それでも改善しないなら接骨院などの治療院を受診して適切な治療を受けることをお勧めします。
そのほうが回復にかかる時間が短いです。背中や腰など踏んでもらって症状が悪化してから治す方が明らかに回復するまでの時間は長くなります。
子供さんなどに踏んでもらって症状が悪化した経験がある方は、注意してみてくださいね。
・基本的にぎっくり腰なったその日のお風呂は避けた方が無難です
・時間に余裕があるなら普段の生活にウォーキングを取り入れることをおすすめします
ぎっくり腰や腰痛に限ったことではありませんが、症状の治りかけの時にストレッチを行う際には注意が必要です。
来院される患者さんから「腰痛が楽になってきたので、ストレッチを開始してみたら痛みが強くなりました」、または「早く治りたいので、自分でストレッチをしてみたら翌日になって症状が悪化しました」と、言われることがたまにあります。
これは珍しいことではなく、意外にこのように言ってこられる患者さんは多いです。腰痛にストレッチ自体が悪い訳ではありません。
ストレッチ自体は筋肉や関節の柔軟性を高めるため、腰痛の予防にもなりますので大切です。
しかし、治りかけの時に行う時には注意が必要です。
腰痛の治りかけの時は、筋肉や関節などの損傷した軟部組織が完全に回復している訳ではありません。この状態でストレッチを行なってしまうと、ストレッチは組織を引っ張る動作なのでかえって傷口が開いてしまう可能性があります。
ストレッチをして症状が悪化する場合は、大体このようなことが原因になっていることが多いです。早く治りたい気持ちは十分わかります。しかし、これではかえって治りが遅くなってしまいます。
ですので、ストレッチを始める際には症状を悪化させないようにするためにも、接骨院などで治療を担当してくださっている先生に相談されることをお勧めします。