Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰はクセになる?
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
ぎっくり腰の患者さん・・・結構いらっしゃいます。
ぎっくり腰がクセになっているのですと言って来院される患者さん・・・これまた結構いらっしゃいます。
クセになるには原因があります。
患者さんに詳しく話を聞いてみると、
「ぎっくり腰にはなったが、湿布を貼って、時間が経ったら治りました。」
「病院で痛み止めの薬をもらい、痛みが止まったから治りました。」
「治療院で治療をしていて痛みが止まったから通うのをやめました。」
など、他にも色々ありますが、共通して言えることは自覚症状としての痛みは治ったが、根本的な原因は改善されてないということです。
「痛みがなくなる=治る」ではありません。「根本的な原因が改善する=治る」です。
なので、痛みを基準にして考えると、「治ったのになぜ毎年毎年ぎっくり腰になるんだろう?」といった現象に陥るのです。
そういった患者さんを触診してみると、腰背部・臀部・下肢のどこかに取り切れずに残った筋緊張、または関節のゆがみによる可動域制限が残っていることが多いです。
そのほか運動不足や姿勢の問題など、患者さんによって違いますが何かしら原因があります。
X線やMRIでは写らないため、「ぎっくり腰は持病なのであきらめています。」という患者さんもたまにいらっしゃいますが、治らないのは原因が改善していないからであって、しっかりと原因を見つけ出し、治療していくことにより再発しなくなる方がほとんどです。
・意外かもしれませんが、長時間デスクワークをする方に腰痛やぎっくり腰は多いです