Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 21の記事一覧
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
ぎっくり腰や腰痛は辛いですよね。
そんな時、腰痛ベルトや骨盤ベルトをすると痛みがすこし和らぎますよね。
これは腰痛ベルトや骨盤ベルトをすることにより、腹圧が高まり、腹筋群や背筋群にかかる負担を減らすからです。
腹筋群や背筋群を助け、あるいは補助することにより炎症部位への刺激が減り、痛みが緩和するということです。
ただ、ここで一つ注意することがあり、痛みがあるときは長期間でも着用したほうが良いか?という点です。
答えはNOです。ぎっくり腰や腰痛が発症したばかりの急性期には着用しても良いのですが、長期間着用することはおすすめできません。
ベルトを長期間着用することにより、痛みがすこし和らいでいる、または精神的に安心感があるといった効果はあるかもしれませんが、「腹筋群や背筋群はベルトにより常に補助されている」=「それらの筋肉は働きをさぼる」=「筋力の低下・萎縮」へとつながります。
長期間着用している方は、その筋力の低下や萎縮が始まっていることがあり、逆に外せなくなっている患者さんもたまにいらっしゃいます。
そういう患者さんには、急には外せないので、治療をしながら時期をうかがい痛みがある程度なくなってから外すようにしています。
話はすこしそれましたが、腰痛ベルトや骨盤ベルトの着用期間は長くても2w~4wくらいにしておいた方が無難です。
2w~4w経っても強い痛みが取れない場合は、慢性化に移行し始めていたり、日々の生活で患部にかかる負担が大きいため、自分の持っている治癒力では回復しきれないケースが考えられます。
その場合は、病院や整形外科などの医療機関や接骨院へ早めに受診することをおすすめします。
また、これらのことは痛みが発症してからということが前提であり、予防の方の着用の仕方とは違います。
予防の方は、「介護などの仕事をしているとき」「中腰の作業をするとき」など、腰に負担がかかるときだけ着用し、それ以外の時間帯では外すことがベストです。
⑥寝る時は仰向けの姿勢だけにならないようにし、横向きにも寝るようにする。
仰向けの姿勢がダメとは言いませんが、寝返りを打たずにそのような姿勢のままでいると腰に負担がかかります。人間の背骨はS字状に湾曲しています。ちょうど腰椎のところで前湾していますが、仰向けで寝ていると重力の関係でこの前湾が押し下げられる状態になります。必然的に腰部の筋肉に負荷がかかってきます。それに比べて横向きで寝ると背骨のS字状の湾曲が保たれやすくなり、負担が少ないです。
以上6つ書きましたが、全部取り入れるのは無理だという人でも1つや2つでも日常の生活に取り入れることにより、腰痛やぎっくり腰の予防になるのではないかと思います。
③適度な運動や体操をする。
当たり前のことかもしれませんが、やはり運動不足の人の方が腰痛やぎっくり腰になりやすいです。一番良いのは毎日ラジオ体操やウォーキングをしたり、スポーツジムやヨガなどの教室に通うことです。難しいかもしれませんが、これは続けることが大事です。「忙しくてそんな時間がない!」って方もいらっしゃるかと思います。そんな方は立った状態で前後屈、椅子に座った状態で下半身を固定しその状態から上半身を左右に捻れるとこまでストレッチをする。この体操を続けるだけでも、何もしない場合よりかなり予防できます。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
簡単で手っ取り早いのですが、案外見落としがちな点がこの④です。最近は暑い日やそうでなくてもシャワーで済ませ、お湯に浸からない方がずいぶん増えています。お湯は熱めでなくぬるま湯でも良いので、お湯に浸かることをおすすめします。シャワーだけの時よりも体全体の血流が良くなり、筋肉の硬さや緊張がとれやすくなります。よって腰痛やぎっくり腰の予防になります。
また、腰痛やぎっくり腰になった方は2、3日以降であればお湯に浸かって温めた方が治りが早くなります。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
床に座る場合、あぐらにしても両足を前に出す姿勢でも最初は腰をまっすぐにしているかもしれませんが、時間が経てば徐々に丸くなっていくことが多いです。この猫背の姿勢は腰背部の筋肉や関節にかける負担が大きいです。座椅子などを使用し、深く座り背もたれに寄りかかった方が負担は減ります。ですが、やはり椅子に深く腰掛けて背もたれに寄りかかり、股関節と膝関節を曲げた状態にする。この姿勢の方が腰にとっては負担が少ないです。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。
ぎっくり腰になった方はわかると思いますが、もう二度となりたくないですよね。(私も経験者です。もちろん自分で治しましたが・・・。)
患者さんから、「どうしたらぎっくり腰にならずにすみますか?」「どうしたらぎっくり腰を予防できますか?」と聞かれることが多いので、予防法についてここに書いていきたいと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
②長時間のデスクワークを避ける。
③適度な運動や体操をする。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
⑥寝る時は仰向けの姿勢だけにならないようにし、横向きにも寝るようにする。
以上6つ書いてみましたが、意外に逆のことをしている方も多いのではないかと思います。
①中腰での作業をしないようにする。または減らす。
腰部の筋肉に大きな負荷をかけます。中腰でする作業の回数や時間が多くなるごとに、その周囲の筋肉に乳酸や老廃物がたまり筋肉が硬くなることによりぎっくり腰になりやすくなります。改善点としては、中腰で作業をするのではなく、椅子に座って行うまたは、しゃがんだ姿勢で片膝を立てて行うなど腰をまっすぐにした状態で行うことがポイントです。
②長時間のデスクワークを避ける。
長時間、同じ姿勢でいることによりある一定の筋肉が収縮し続ける状態になります。よって血流が悪くなり筋肉の緊張が強くなるため損傷しやすくなります。長時間のデスクワークはなるべく避けるに越したことはありません。仕事で避けられない場合は、座りっぱなしではなくこまめに手洗いに行くなどして休息をとり、休みの日にはウォーキングやジムに行くなどして体を動かすことが理想です。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。
前回の続きです。
同じぎっくり腰でも程度は違います。
人によっては、ぎっくり腰になった直後でもそこまで痛くないからといって、我慢して普段通り仕事をしてしまう方もいます。
そして翌朝、動けなくなり木の棒などを杖代わりにして来院される患者さんもいます。
ようするに、最初は損傷部の傷口が小さかったのですが、動いてるうちにだんだん傷口が大きくなり炎症も強くなって、結果、動けなくなるほどの強い痛みがでると考えております。
症状がでた後に動けるからといって無理をすることはおすすめできません。
コルセットをして安静にすることも大事ですが、治療院で治療を受けた方が余程早く治ります。
ぎっくり腰は前触れもなく、急に起こります。
(といっても、本当は本人の自覚がなくても、筋肉の疲労が蓄積し、許容量を超えたところで損傷するのですが・・・)
それなので、普段の日常生活動作のような軽度の負荷でも発症します。
たとえば、咳やくしゃみ、靴下を履こうとしたときなど、来院される患者さんの話を聞くと、普段行っている動作などで起こっている事が多いようです。
さて、対処法ですがやはり安静にするのが一番です。
自宅にいる場合なら、座っているより横になってゴロゴロしていた方が、患部の負担はすくないです。
仕事中の場合は、座れるところがあれば座り、横になれる環境であれば横になり、もし帰れるのであれば帰って体を休めることをおすすめします。
すこし長くなりそうなので、続きは次回の記事にします。
こんにちは!栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
なんだか毎週雪が降りますね・・・(汗)
宇都宮は積雪が5~10cmくらいと天気予報で言ってましたが、予報通りつもりました・・・。
今日は朝から駐車場の雪かきです。・・・毎回そうですが、明日はきっと筋肉痛です(^^;
雪かきされる方は多いかと思いますが、無理をせずに休み休み行い、腰痛やぎっくり腰には注意してくださいね!
最近、プラスチック製のスコップに変えたら軽くて軽くて、雪かきがとても楽でした。以前の重いスコップならすぐ腰に痛みがでてきたのに、今回はすこし持ちそうです。
腰痛持ちの方はコルセットをしっかり着用してくださいね。
それでも腰痛やぎっくり腰になってしまった場合には当院までお越しください!