Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 膝痛がある時、どういう姿勢が負担が少ないか?
膝痛で悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。
今日は膝痛がある時、どういう姿勢が負担が少ないか?また、どういう姿勢だと痛みが少ないのか?ということについて書いてみたいと思います。
基本的に膝は真っ直ぐに伸ばしていたり、正座など完全に曲げるといった姿勢は膝の関節や靭帯などの軟部組織に負担がかかります。
膝を軽く曲げてる状態が一番関節や靭帯などの軟部組織に負担がかからないのです。
座っている姿勢で考えてみますと、正座はもちろん長座のように膝を伸ばした姿勢やあぐらでも負担がかかるので痛みがある場合は強く感じることがあると思いまず。
床に座る姿勢とは違って椅子に座る場合は、膝が適度に曲がっていますので膝にとっては負担が少ないです。
ですが、堀ごたつみたく座面から床までの距離が少しあり、足が地面に着かない場合は重力の関係で足の重さがダイレクトに膝にかかるので、この場合は膝に負担がかかります。
夜中、寝ていて膝痛で目が覚めるという方もたまにいらっしゃいます。
寝てる姿勢での膝の負担はどうかといいますと、仰向けだと先程も書きましたように膝が真っ直ぐになりますので負担がかかります。
ですので、どちらでも良いので横向きで膝を軽く曲げた姿勢が膝にとっては負担の少ない姿勢になります。また、夜寝てる時は体の体温が下がりますので、その結果膝の血流が悪くなり痛みが出ることもあります。
それなので、膝痛があるときは寝る前に保温用のサポーターなどをして膝が冷えないようにすると夜中の痛みも緩和すると思います。
膝痛のある方は上記のようなこと意識して行うだけでも痛みが緩和すると思いますので、参考にしてみてくださいね。