Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 9の記事一覧
ぎっくり腰や腰痛で悩んでいる方は多いかと思います。
来院される患者さんでぎっくり腰や腰痛を起こした場合すぐに治療に来られる方もおりますが、中には痛みを我慢して数日~数週間経過してから来院される患者さんもいらっしゃいます。
症状の程度が同じくらいの場合は、早めに治療を開始した方が明らかに回復が早いです。
負傷してからそのまま放置していますと、痛みのため患部をかばうので周辺の筋肉や関節などの軟部組織に負担がかかり緊張が強くなったり痛みが出る場合もあります。
逆に負傷後、放置せずに早めに治療を開始することによって患部のかばう度合いが放置している場合に比べて少なく、また治療をすることによって炎症の引きも早く周辺の緊張もそこまで強くでないので結果、回復が早まります。
ぎっくり腰を起こして痛みが軽かったので放置していたら、その時は痛みが引いたのですが数か月後、再度ぎっくり腰になりました。といったような話は時々患者さんから聞きます。
その場合は患部が完全に治ってなく、筋緊張やゆがみなど何らかの症状が残っていたことが考えられます。ですので、ぎっくり腰や腰痛を起こした場合、痛みが強い時は早めに治療を受けるかもしれませんが、たとえ痛みが軽くても早めに接骨院などで適切な治療を受けることをお勧めします。
ぎっくり腰や腰痛で来院される患者さんからたまに「温泉に入ったら早く治りますか?」、または「お風呂に入りたいのですが入っても良いですか?」といったような質問を受けることがあります。
温泉やお風呂は入ると気持ちが良いですよね。温まると少し痛みも減り楽になるような感じはあるかと思います。
しかし、ぎっくり腰や腰痛を起こしたその日に入ってしまうと症状が悪化する場合もあります。
ぎっくり腰や腰痛を起こした時は、筋肉などの軟部組織を損傷していることが多いです。
軟部組織を損傷しているということは、温泉やお風呂で温まって血流を良くすると損傷した組織からの出血が多くなり、これが炎症や腫れ、周辺の筋肉の緊張を強くする原因となります。
ですので、ぎっくり腰や腰痛を起こしたときは痛みがあまり感じないのなら温泉やお風呂に入ってもそこまで悪化することはないかもしれませんが、安静時や動いていて痛みがあるのなら1~2日は避けるのが理想です。
逆に、ぎっくり腰や腰痛を起こしてから数週間~数か月が経過している場合はかえって温めて血流を良くしてあげた方が回復は早まりますので、温泉やお風呂には積極的に入ることをおすすめします。
どちらにしろ痛みが出てきた場合はしっかりとした治療が必要になってきますので、早めに接骨院などで適切な治療を受けた方が早期の回復につながります。
ぎっくり腰は突然起こりますよね。
立ち上がろうとした時、顔を洗おうとしたとき、くしゃみをしたり何か床に置いてある物を取ろうとした時など些細なことで発症することが多いです。
程度も痛みが強くて動けないものから、そこまで痛みは強くなく普通に動けるものまで様々です。
ぎっくり腰で来院される患者さんから、「腰痛ベルトはした方が良いですか?」、または「腰痛ベルトを購入して使用した方が良いですか?」と言われることがあります。
腰痛ベルトは腹圧を高めることにより、腰、またはその周辺の筋肉を助ける働きがあり、結果として患部またはその周辺の筋肉を休めることになり負担が減ります。
そうすることにより、炎症の引きが早くなり痛みも早く取れやすいです。
ですので、腰痛ベルトを持っている方は使用した方が痛みは軽減されるし、回復も早くなりますのでお勧めします。
逆にお持ちでない方で購入しようかと迷っている方ですが、ぎっくり腰で痛みが強い場合でも、何か月もその強い痛みが続くわけではありません。
最初の強い痛みは1~2週間くらいで徐々に弱くなってくることが多いです。その間に仕事などどうしても動かなければならない方や、どうしても早く少しでも痛みを軽減したい方は購入することをお勧めします。
しかし、1~2週間くらいならそこまで動かなくても良い方や少しの期間なら多少の痛みは我慢できる方は無理に購入しなくても問題はありません。
腰痛ベルトは治療院や薬局などで購入しても数千円はかかります。ぎっくり腰の最初の強い痛みは長くても1~2週間くらいで和らいでくることが多いので、手元にあれば使用してなければ使用しないといった考えでも大丈夫です。
ですが、治療は放って置くと慢性化したり、ぎっくり腰を繰り返す原因ともなりますので、ぎっくり腰を起こした時は早めに接骨院などの治療院を受診して適切な治療を受けることをおすすめします。
・腰痛になった場合は座椅子より椅子に座ることをおすすめします
あまりピンと来る方は多くはないかもしれませんが、腰痛と座る姿勢には深い関わりがあります。
いくら中腰での作業を避けたり、重い物を持たないように注意したりしていたとしても座る姿勢に注意を払っていなかったら腰痛は発症してしまうことが多いです。
仕事から帰ってきてから、または休みの日に自宅にいる時は座っている時間は必然的に長くなってくると思います。座る時に足を組んだり、横座り、あぐらなどの姿勢は骨盤のゆがみを生じることになるため、腰痛を発症しやすく良くない姿勢であることはご存知の方が多いかと思います。
大まかに考えて座る姿勢は床に座る場合と椅子に座る場合に分けられます。
そこに背もたれがある場合とない場合がありますね。
結論から言いますと、背もたれのある椅子に座ることが一番腰に負担が少なく腰痛になりにくいです。
床に座る姿勢だと座椅子などで背もたれのある場合でも腰部や背部にかかる負担は避けられず、腰痛や背部痛、しびれ、張り感などの原因になります。
正座の姿勢は悪くはありませんが、背筋を長時間真っ直ぐに保っていることはなかなか難しいと思います。徐々に背中が丸くなり、あぐらの姿勢と同様腰椎の前湾が崩れ、結果として腰にかかる負担が大きくなります。
背もたれのある椅子に座る姿勢は、上半身を背もたれに寄りかかり、股関節、膝関節を曲げることにより腰の負担はずいぶんと軽減されます。ここで注意する点としては、先程も言いましたが足を組まない、また左右の骨盤に均等に重心がくるようにすることです。
このように注意することで、骨盤のゆがみを予防でき腰にかかる負担が少ないため腰痛の予防にもなります。
腰痛持ちで座る姿勢が気になっていた方はぜひ参考にしてみてくださいね。
腰痛で悩んでいる方は多いかと思いますが、意外にも座っている姿勢は腰痛に深く関係してきます。
日中はじっと座っているより比較的動いている方が多いと思いますが、重い物を持ったり中腰の姿勢で作業をしたりしなければ動いている分には腰にかかる負担はそれほど大きくはありません。
しかし、仕事が終わってからの夜とか休みの日などは日中に比べて座っている割合は多いかと思います。また、座っている時間も長いと思います。
動いている時は腰、またはその周辺の筋肉などの軟部組織は筋肉の収縮、弛緩によるポンプ作用により血流が良くなります。
反対に、じっと座っている姿勢だと筋肉は収縮し続けた状態になりますので、先程のようなポンプ作用は起こらず乳酸などの疲労物質はたまりさらに筋肉の緊張が強くなるため血流は悪くなります。
結果として組織は酸欠状態になり痛みを生じたり、ぎっくり腰や腰痛を起こしたりします。
ですので、仕事ならある程度仕方がありませんが、少しでも腰の負担を減らすためにもこまめに立ったり腰をねじったり伸ばすなどといったストレッチを行うことによって腰痛の予防にもつながります。
それでも腰痛やぎっくり腰を起こしてしまったなら我慢せずに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
ぎっくり腰や腰痛は辛いですよね。なるべくなら負担の少ない姿勢で寝たいと思う方は多いかと思います。全てではありませんが、ぎっくり腰や腰痛を起こして翌朝起きた時に痛みが強くなっている場合は寝る時の姿勢が関係している場合があります。
結論から言いますと痛みを感じない姿勢で寝るのが良いのですが、横向きで寝る姿勢が一番腰に負担が少ないのでベストです。
腰痛のない健康な方なら仰向けで寝ても特に痛みを感じないし問題はありません。
人間の背骨はS字状にカーブしていて腰のところで前湾しています。仰向けに寝ることによりこの腰椎の前湾が重力の関係により崩れます。それで腰に負担がかかり痛みの原因となります。
ぎっくり腰や腰痛を起こしてない健康な方なら仰向けに寝て多少腰の負担が強くなっても、あまり問題はありませんが腰痛のある方がこの姿勢をしてしまうとその負担に耐え切れずに痛みがでてきたり、症状が悪化したりする原因となることがあります。
仰向けの姿勢になった直後は痛みがない場合もありますが、寝ていて長時間その姿勢でいることにより負担が蓄積し、朝起きた時には痛みが強くなっていたといった場合もありますので、ぎっくり腰や腰痛を起こした方は症状が強かろうが軽かろうが横向きの姿勢で寝ることをおすすめします。
私も小さい子供がいますので分かりますが、小さいお子さんがいる家庭では抱っこしない訳にはいきませんよね。抱っこする頻度は多く、時間も長くなってきますので必然的に腰に負担は蓄積されてきます。
子育てをしている時は子供さんが何事にも優先になってくることが多いかと思います。自分の体は二の次に・・・仕方がありませんよね。
でも、毎日慌ただしく生活をしていると知らず知らずのうちに負担がたまり、「気づいたら腰痛になってました」、または「立ち上がろうとしたときにぎっくり腰になりました」、「子供を抱っこしようとしたらぎっくり腰になりました」といって来院される患者さんがおります。
腰痛も程度が軽ければまだ抱っこできるかもしれません。でも、症状が強い場合やぎっくり腰になってしまった場合はいくら子供さんが泣いても抱っこすることができませんよね。
ですので、少しでも予防や普段の生活で気をつける事が大切になってきます。
予防としては、今は夏で暑いかもしれませんがお風呂のお湯に浸かる、暇な時間をみてストレッチや体操をする、可能ならウォーキングなど有酸素運動をする時間をつくる、腰に違和感を感じたら腰痛ベルトや骨盤ベルトを使用するといった事が挙げられます。
それでも、少しでも腰に違和感や痛みが出たらぎっくり腰などを起こす前に接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
・基本的にぎっくり腰なったその日のお風呂は避けた方が無難です