Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛を起こした場合の寝方
ぎっくり腰や腰痛は辛いですよね。なるべくなら負担の少ない姿勢で寝たいと思う方は多いかと思います。全てではありませんが、ぎっくり腰や腰痛を起こして翌朝起きた時に痛みが強くなっている場合は寝る時の姿勢が関係している場合があります。
結論から言いますと痛みを感じない姿勢で寝るのが良いのですが、横向きで寝る姿勢が一番腰に負担が少ないのでベストです。
腰痛のない健康な方なら仰向けで寝ても特に痛みを感じないし問題はありません。
人間の背骨はS字状にカーブしていて腰のところで前湾しています。仰向けに寝ることによりこの腰椎の前湾が重力の関係により崩れます。それで腰に負担がかかり痛みの原因となります。
ぎっくり腰や腰痛を起こしてない健康な方なら仰向けに寝て多少腰の負担が強くなっても、あまり問題はありませんが腰痛のある方がこの姿勢をしてしまうとその負担に耐え切れずに痛みがでてきたり、症状が悪化したりする原因となることがあります。
仰向けの姿勢になった直後は痛みがない場合もありますが、寝ていて長時間その姿勢でいることにより負担が蓄積し、朝起きた時には痛みが強くなっていたといった場合もありますので、ぎっくり腰や腰痛を起こした方は症状が強かろうが軽かろうが横向きの姿勢で寝ることをおすすめします。