Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 13の記事一覧
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
スポーツによって起こる怪我は、スポーツ障害とスポーツ外傷の2つに分けることができます。
瞬間的な1回の大きな外力によって損傷することを、スポーツ外傷といいます。
肉離れ・捻挫・打撲、骨折、脱臼などがこれに当てはまります。
これに対して、1回1回の外力はそんなに強くないが、繰り返し負担がかかることによって損傷することをスポーツ障害(オーバーユースとも言われます)といいます。
シンスプリント、ランナー膝、ジャンパー膝、テニス肘、野球肘、オスグッド病、アキレス腱炎などがあります。
スポーツ外傷の場合は1回の外力が大きいため痛みが強いことが多く、応急処置や治療院で治療を受けたりすることが多いと思います。
それに比べてスポーツ障害は、1回1回の外力の強さはそんなに強くないため初期では痛みの程度が軽かったり、違和感程度であったりもします。
ですので、「まだそんなに痛くないから・・・」、「このくらいの痛みなら我慢できるから・・・」と言って我慢してしまう方も多く、慢性化して痛みが強くなったり治療しても完全に回復するまでに時間がかかったりします。
軽い痛みや違和感であったとしても、放って置けば症状は悪化するし、何といってもスポーツでのパフォーマンスの低下につながります。
常に全力でプレイするためにも、早めの病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
膝痛には色々なものがありますが、その一つとして変形性膝関節症があります。
変形性膝関節症とは、膝関節内にある軟骨がすり減ったり、膝周囲の筋力低下が要因となって炎症が起きたり変形したりして痛みを生じる病態です。
それで変形による痛みだから治らなくてもしょうがないと思い、諦めている方も多いのかもしれません。
ただ、変形していても痛みがない方もおります。
また、膝関節自体ではなくその周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織を損傷していることもあります。
この場合の痛みなら治療することにより痛みは治まります。
そして意外に、変形による痛みでなくこの筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷したことによって起こる痛みの場合は多いです。
変形性膝関節症になること自体、膝周辺の筋肉が弱くなっていたり、また関節の可動域(膝の曲げ伸ばしのできる範囲)が狭くなっているため、おのずと周辺の軟部組織にかかる負担は大きくなるため損傷しやすくなるのです。
またこの痛みをかばっているため、余計に筋力低下が起こり結果として変形を助長することになりかねません。
膝痛が出てきたら我慢せずに、病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
「肉離れ」。
スポーツ、特にサッカーや野球、バレーボールなどといった全力で走ったり、ジャンプしたりする動作の多い運動をしている学生さんには多いと思います。
また、普段は運動してない方がお子さんの運動会で急に走ったりした場合、登山などで山を登ったりした場合、または上り坂を歩いていた時などの軽度の負荷でも肉離れを起こすことがあります。
痛みが軽いからといってそのまま運動を続けたり、放置していると損傷している傷口が広がり、または痛みが治ってからの再発がしやすくなります。
再発をさせないためにも、肉離れの程度によっては運動を続けて可能か、またはすこし休んだほうが良いのかの見極めが必要になってきます。
また、ストレッチをすることは重要ですが症状の回復をみながら取り入れてく必要があります。
あまり早くに取り入れると、症状が悪化し回復の遅延につながり、また再発しやすくなります。
部活などで、急に練習量が増えたりスポーツをする日数が増えたり、休息をしっかりとれてない場合は肉離れを起こしやすくなります。
傷める前に、お風呂でゆっくり温まる、睡眠をしっかりとる、自分でストレッチやマッサージなどでケアをするといった予防を行うことをおすすめします。
それでも肉離れを起こしてしまったら、お気軽にご相談ください。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
足がつることを「こむら返り」といいます・・・痛いですよね。
夜中に足がつったなど、こむら返りを起こす方は比較的多いのではないかと思います。
そのつった時に自分でストレッチをしたり、他の人にストレッチをしてもらったりして対処すれば問題ないのですが、つりが治まるまでずっと耐えてる方はたまに筋損傷を起こすことがあります。
要は肉離れを起こしているということです。足のつりは筋肉の異常収縮により起こります。
通常なら時間が経てば異常収縮は治まり、痛みもなくなるのですがその収縮の強さに筋肉が耐えられなかった場合は、損傷してこのような現象が起こります。
「足がつった後に痛みが残るんです」と言って来院される患者さんもたまにいるくらいです。
足がつる原因としては、久しぶりに運動した場合や激しい運動をした時などの筋疲労による筋肉の緊張、冷え、糖尿病などの内疾患、熱中症など原因はいろいろありますが、私が患者さんをみている限りでは意外と思われるかもしれませんが、疲労による筋緊張が原因になっていることが多いです。
足がつった後に痛みが残る場合、肉離れの程度としてはほとんどの場合が軽いです。
それなので、患部に冷シップを貼って安静にしていれば数日で治ることが多いです。
肉離れを起こしているとは分からないので、自分でマッサージやストレッチをしてしまう方もいらっしゃいますが、これは症状を悪化させる原因となりますので厳禁です。
また、先ほども言いましたが頻繁に足がつる場合は内疾患が原因となっていることもありますので、病院など医療機関を受診することをおすすめします。
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
「朝起きてからの一歩が痛い。」
「デスクワークなどで座っていて、動き出しの一歩で踵に痛みがでる。」
といったような症状が出ましたら、それはもしかしたら足底筋膜炎かもしれません。
来院される患者さんでも、比較的多い症状の一つです。
足底筋膜炎は一般的にマラソン選手など走る動作やジャンプ動作の繰り返しの負荷が踵部に加わることにより、炎症が起き痛みが出ることが多いとされています。
ですが、スポーツや運動をしない方でも、日常生活や仕事の負担が積み重なることによって発症することはあります。
足の裏にある足底筋膜に繰り返し負荷がかかり、その筋膜が固く緊張し、炎症を起こします。
基本的に足底筋膜炎の症状は、回復に時間がかかることが多いです。
ですが、日常生活での動作やケアの仕方などを踏まえた上で、適切な治療を行えば比較的早く回復していく症状です。
足底筋膜が硬く緊張したことによって痛みが出ていますが、むやみやたらにストレッチやマッサージをすることによって、かえって症状が長引いたり慢性化することもあります。
ですので、自己判断せず早めに接骨院や整骨院で適切な施術を受けることをおすすめします。
当院では、足底筋膜炎の程度や時期に応じた電気治療や手技、テーピング等を行い持っている自然治癒力を最大限に発揮できるように施術していきます。
完全に回復するまで時間がかかる症状ではありますが、放っておくより治療をした方が断然早く回復していきます。
放っておいて慢性化してしまう前に、早めに治療を受けるのが理想です。
足底筋膜炎でお困りでしたらお気軽にご相談ください。
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
「ジャンパー膝」。これもスポーツをする方は耳にしたことがあるかもしれません。
別名「膝蓋腱炎」。
その名の通り、バスケットボールやバレーボールなどの繰り返しのジャンプ(跳躍動作)をすることによって、膝蓋腱を微細損傷するスポーツ障害の一つです。
要因の一つとして、大腿四頭筋の柔軟性の低下が挙げられます。
四頭筋の柔軟性が低下することにより、跳躍動作をしたときの膝蓋腱にかかる負担が大きくなり、炎症を起こしやすくなります。
症状の出始めは、痛みが少ないことが多く、我慢しながらでも運動ができることが多いので、治療の開始が遅くなりがちです。
学生さんの部活はもちろん、スポーツをしている方はなるべく運動を休みたくありませんよね。
症状が慢性化しないためにも、また、運動を休まず続けながら治療を行うためにも、膝痛や違和感を感じたら早めの治療開始が必要です。
ストレッチやマッサージなどで、大腿四頭筋の緊張を緩め、そこから患部を治療することにより快方に向かっていきます。
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
膝の疾患は色々ありますが、今回は「ランナー膝」、これは別名「腸脛靭帯炎」といいます。
スポーツ障害の一つで主にオーバーユース(使い過ぎ)で起こります。長距離を走るマラソン選手やバスケットボール、サッカーなどのスポーツをしている方に起こりやすいです。
膝の曲げ伸ばしの動作を繰り返すことにより、膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こし、疼痛がでます。
一般的に治りづらいとも言われますが、オスグッドやシンスプリントに比べると、適切に治療をすれば比較的治りの早い症状ではないかと私は思っています。
当院では、最初は腫れや炎症を引かせることを第一に考え、その症状の程度に合わせた電療や手技を行い、その後、経過を見ながらマッサージやストレッチ、矯正などの施術を行います。
症状の程度にもよりますが、スポーツを完全に休まなくても、患部の負担を減らし、運動量もすこし減らせば運動を続けながらでも、回復は望めます。