Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > スポーツ障害・外傷の治療はお早めに
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
スポーツによって起こる怪我は、スポーツ障害とスポーツ外傷の2つに分けることができます。
瞬間的な1回の大きな外力によって損傷することを、スポーツ外傷といいます。
肉離れ・捻挫・打撲、骨折、脱臼などがこれに当てはまります。
これに対して、1回1回の外力はそんなに強くないが、繰り返し負担がかかることによって損傷することをスポーツ障害(オーバーユースとも言われます)といいます。
シンスプリント、ランナー膝、ジャンパー膝、テニス肘、野球肘、オスグッド病、アキレス腱炎などがあります。
スポーツ外傷の場合は1回の外力が大きいため痛みが強いことが多く、応急処置や治療院で治療を受けたりすることが多いと思います。
それに比べてスポーツ障害は、1回1回の外力の強さはそんなに強くないため初期では痛みの程度が軽かったり、違和感程度であったりもします。
ですので、「まだそんなに痛くないから・・・」、「このくらいの痛みなら我慢できるから・・・」と言って我慢してしまう方も多く、慢性化して痛みが強くなったり治療しても完全に回復するまでに時間がかかったりします。
軽い痛みや違和感であったとしても、放って置けば症状は悪化するし、何といってもスポーツでのパフォーマンスの低下につながります。
常に全力でプレイするためにも、早めの病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。