Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 膝痛には色々なものがあります
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
膝痛には色々なものがありますが、その一つとして変形性膝関節症があります。
変形性膝関節症とは、膝関節内にある軟骨がすり減ったり、膝周囲の筋力低下が要因となって炎症が起きたり変形したりして痛みを生じる病態です。
それで変形による痛みだから治らなくてもしょうがないと思い、諦めている方も多いのかもしれません。
ただ、変形していても痛みがない方もおります。
また、膝関節自体ではなくその周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織を損傷していることもあります。
この場合の痛みなら治療することにより痛みは治まります。
そして意外に、変形による痛みでなくこの筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷したことによって起こる痛みの場合は多いです。
変形性膝関節症になること自体、膝周辺の筋肉が弱くなっていたり、また関節の可動域(膝の曲げ伸ばしのできる範囲)が狭くなっているため、おのずと周辺の軟部組織にかかる負担は大きくなるため損傷しやすくなるのです。
またこの痛みをかばっているため、余計に筋力低下が起こり結果として変形を助長することになりかねません。
膝痛が出てきたら我慢せずに、病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。