Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 8の記事一覧
足首の捻挫は、段差を踏み外した時やつまずいた時などのようにしっかり捻る場合もありますが、急いで階段を下りたりバランスを崩したところを足で踏ん張ったりと自分では捻った覚えがなくても捻挫する場合があります。
捻挫を起こした後は、痛みがあるので足をかばって生活をしたりアイシングや冷湿布、包帯やサポーターなど自分で患部を保護したり、治療院などでの治療を受ける方が多いかと思います。
施術をしている時に患者さんとの話の中でよく感じることがあります。
多くの方は先ほど書いたように患部をかばう生活をしていてそれは良いのですが、寝るときの姿勢に気を配っている方は思っている以上に少ないです。
足首の外側または内側の靭帯どちらを傷めた時でも、寝るときの姿勢は仰向けより横向きで寝たほうが、足首にかかる負担は少ないです。特に寒い時期は羽毛布団や毛布など、かけるものが多く少し重くなりがちです。
仰向けで寝てしまうとその布団や毛布などの重みで足首が伸ばされ、必然的に患部に負担がかかることになります。(布団や毛布などかけるものがない場合でも、重力の関係でやはり足首は伸ばされます。)
左右どちらか横を向いて寝る場合は、その布団などの重みの影響は受けないため患部にかかる負担はなくなります。また、重力による負担も受けにくいです。
寝ている時間は長く、しかも毎日のことですのでこの点に気をつけるだけでも足首にかかる負担は少なくなるため、捻挫の回復は早くなることが多いです。
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しゃがんだ時に膝に痛みが出る場合、それは鵞足炎かもしれません。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
鵞足炎はサッカーやバスケットボールなど走ったりすることが多いスポーツで発症しやすいです。
ですが、スポーツをしない方でも普段の日常生活でのちょっとした動作などの負担でも発症することがあります。
症状は膝の内側の疼痛、腫れ、押した時の痛み、また歩行時や階段の上り下り、しゃがむ動作などで痛みがでたり症状が強くなると安静時でも痛む場合があります。
鵞足炎は縫工筋、薄筋、半腱様筋の腱が膝の内側に集まって付着します。
その形が「ガチョウの足」に見えることから「鵞足」といい、そこで炎症を起こすので「鵞足炎」と呼ばれています。
自分でマッサージやストレッチをしてしまう方もいらっしゃいますが、炎症や腫れ、痛みがある時に行ってしまうと症状が悪化する可能性があります。
痛みや違和感など症状が出始めた時はアイシングや冷湿布などで患部を冷やし、安静にすることが回復するための近道になります。マッサージやストレッチのほかに、正座や横座りといった姿勢も患部に負担がかかるため避けた方が無難です。
比較的治りやすい症状ですがたまに慢性化する場合もあります。
しゃがんだ時、歩行や階段の上がり下りで膝に痛みを感じる、または膝の内側の痛みが長引いてる場合は鵞足炎の可能性がありますので、整形外科または接骨院や整骨院で適切な治療を受けることをお勧めします。
野球肩や野球肘などのスポーツ障害は早めの治療が大切になってきます。
こんにちは、宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
学生さんの部活動や運動など、ほぼ毎日スポーツをしているとどんなにケアをしていても怪我はつきものですよね。
野球をしている投手では投球動作が多くなるため、特に成長期の投手では使いすぎ(オーバーユース)で肘や肩に痛みが出ることがあります。
野球肘や野球肩は慢性化しやすい傾向にありますので、痛みなど症状が出てきたら注意が必要です。
肩や肘の痛みは一気に強くなるのではなく、徐々に強くなる傾向があります。最初のうちはあまり痛みが強くないからといって、治療をせずに普段通り練習をしてしまいがちです。
しかし、そのまま練習を続けてしまうと痛みや症状は徐々に強くなり、治療をしても回復するまでに時間がかかるようになり、また症状によっては投球動作を少しの期間禁止しなければならない場合もでてきます。
練習が第一で体の事は二の次になってしまいがちですが、野球肘や野球肩は予防も大事ですが痛みなど症状が出てきたら早めの治療がとても重要になってきます。
症状が慢性化し思うようにプレーができなくなってしまう前に、肩や肘に痛みや違和感などの症状や何かおかしい感じがしたら放置せずに早めに病院や整形外科などの医療機関や接骨院または整骨院を受診して適切な治療を受けることをお勧めします。
捻挫や肉離れを起こした時に入浴をしても良いか?
こんにちは、栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
一般的に捻挫や肉離れなど怪我をした時には、アイシングや氷のう、保冷剤などで患部を冷やす方は多いかと思います。
炎症が起きて熱を持っているので、患部を冷やした方が治りが早いですよね。
これと同じくらい大切なことが入浴を避けることです。
捻挫や肉離れなど怪我の症状の程度が軽度の場合は、患部のみお湯に浸からなければ入ってもそこまで問題ありませんが、症状が中程度~強い場合は悪化する可能性がありますので入浴を避けてシャワーで済ます方が無難です
入浴することにより、血管が拡張し血流が良くなるので損傷組織からの出血量が多くなり、炎症が強くなったり腫れの原因となり結果、回復が遅くなります。
つまり、患部にアイシングをして冷やしても、その後入浴をしてしまうとプラスマイナスゼロもしくはマイナスになってしまうという事です。
アイシングなど冷やすことをしなかったとしても、痛みなど症状が強い場合は入浴を避けて1~2日はシャワーで済ます事です。
そして、その後の治療も大切になってきますので、早めに病院もしくは接骨院、整骨院を受診することお勧めします。
捻挫をした後のストレッチはいつ頃から始めたら良いか?
こんにちは。栃木県宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
社会人でスポーツをされている方はもちろんそうですが、学生さんは特に体育や部活動など運動する機会が多いのではないかと思います。
早く競技に復帰したいためだと思いますが、スポーツをされている方に「(受傷後2~3日くらい経過してから)もうストレッチは始めて良いですか?」、また「どのようなストレッチをしたらいいですか?」などといった質問をされることがあります。
もちろんスポーツなどの競技に復帰するためにストレッチをすることは大切だと思います。
ですが、気持ちが焦ってまだ患部が治りきってないうちにストレッチを行ってしまうことにより、症状が悪化したり回復が長引いたりしている方が来院されることもあります。
ストレッチは組織を伸ばして柔軟性を高めるものです。
しかしその組織がもし傷ついていたら?
・・・そうです。傷口は開くいっぽうです。
ですので、ストレッチは損傷した組織がしっかり治ってからすることをお勧めします。
しっかり治らないがために80%の力しか発揮できないより、少しくらい時間がかかっても100%の力を発揮できるようにした方が、スポーツや競技をしている方にとっては楽しく充実するのではないでしょうか。
捻挫などで負傷したら、自己判断せずに接骨院や整骨院などの治療院でしっかりと治療し、ストレッチの開始時期など確認してから行うのがベストです。
寝違えを起こした時の対処法。
こんにちは、宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
こう気温が低く、寒い時期は筋肉や関節も硬くなりがちですので寝違えや筋違えも起こしやすいものかと思います。
さて、その寝違えや筋違えを起こした時はどうしたら良いのか?
やはり一番大事なことは患部を安静にすることです。
症状が軽い場合は痛みでなく重さやだるさなどの違和感といった場合もあります。
ここで間違えてしまう方が多いのは、この重さやだるさなどの違和感を肩こりと間違えてしまうことです。
肩こりと勘違いをして、自分でストレッチや誰かにマッサージなどをしてもらってしまうと、その時は心地よく楽になった感じはするかもしれませんが、すこし時間が経ってから元の状態に戻るか症状が悪化してしまいます。
はっきり痛みと分かれば、そのようなマッサージやストレッチはしないかもしれませんが、重さやだるさや違和感と言った症状だと分かりにくいですよね。
肩こりと寝違えや筋違えを判別する一つのポイントとしては、急に症状がでるという事です。
前日の夜まで何も感じなかったのに朝起きたら急に首に違和感がある、すこし前に首のストレッチをしてから重い感じがでてきたなどと、それまでは何ともなかったのに急に症状が出てきた場合は筋肉などの軟部組織を損傷している可能性が考えられます。
ですので、そのような時はストレッチやマッサージなど患部を刺激することは避けた方が良いです。
左右どちらかに首を曲げて、どれくらいで違和感や痛みがでるかなといったような確認する動作も傷口を広げる原因となりますので、避けた方が無難です。
痛みや違和感のあるところに冷湿布を貼り、安静にすることが一番良いです。
それですこし経っても症状が回復しないようなら、自己判断せずに治療院を受診することをおすすめします。
捻挫は自然に治る!?
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
中等度以上の捻挫は治療が必要と思う方は多いと思いますが、軽度の捻挫なら放って置いても自然に治るのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、軽度の捻挫であっても治療をせずに放置していると、損傷した靭帯にダイレクトに負荷をかけ続けることになります。そのため傷口が広がり痛みが強くなったり治りが遅くなったりすることがあります。また、捻挫を放置したことにより組織が完全に修復されず癖になることもあります。
捻挫は程度は様々ですが、捻ったときに関節のゆがみを生じることもあります。
この関節のゆがみが生じた場合、矯正をせずに放置しているとなかなか痛みが引かない原因になったり、痛みが引いても可動域(関節の動く範囲)が怪我する前より狭くなり日常生活に支障がでたり、また同じところを捻挫しやすくなったりする場合もあります。
程度が軽く放置していても自然に治る場合もありますが、上記のようなことも考えられますので、捻挫を起こしたら早めに整形外科などの医療機関や接骨院や整骨院を受診して、適切な治療を受けることをお勧めします。