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寝違えを起こした時の対処法。
こんにちは、宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
こう気温が低く、寒い時期は筋肉や関節も硬くなりがちですので寝違えや筋違えも起こしやすいものかと思います。
さて、その寝違えや筋違えを起こした時はどうしたら良いのか?
やはり一番大事なことは患部を安静にすることです。
症状が軽い場合は痛みでなく重さやだるさなどの違和感といった場合もあります。
ここで間違えてしまう方が多いのは、この重さやだるさなどの違和感を肩こりと間違えてしまうことです。
肩こりと勘違いをして、自分でストレッチや誰かにマッサージなどをしてもらってしまうと、その時は心地よく楽になった感じはするかもしれませんが、すこし時間が経ってから元の状態に戻るか症状が悪化してしまいます。
はっきり痛みと分かれば、そのようなマッサージやストレッチはしないかもしれませんが、重さやだるさや違和感と言った症状だと分かりにくいですよね。
肩こりと寝違えや筋違えを判別する一つのポイントとしては、急に症状がでるという事です。
前日の夜まで何も感じなかったのに朝起きたら急に首に違和感がある、すこし前に首のストレッチをしてから重い感じがでてきたなどと、それまでは何ともなかったのに急に症状が出てきた場合は筋肉などの軟部組織を損傷している可能性が考えられます。
ですので、そのような時はストレッチやマッサージなど患部を刺激することは避けた方が良いです。
左右どちらかに首を曲げて、どれくらいで違和感や痛みがでるかなといったような確認する動作も傷口を広げる原因となりますので、避けた方が無難です。
痛みや違和感のあるところに冷湿布を貼り、安静にすることが一番良いです。
それですこし経っても症状が回復しないようなら、自己判断せずに治療院を受診することをおすすめします。