Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 椅子から立ち上がる動作で膝痛が出ることもあります
椅子から立ち上がる動作は普段何気なく行っていると思います。ですが、この普段何気なく行っている椅子から立ち上がる動作でも膝痛が出ることがあります。
10~20代の若い年代ならあまり感じないと思いますが、30代以降で年齢が徐々に上がるにつれ、または体が硬く筋肉や関節の柔軟性が低下している場合に膝痛が出ることがあります。
特に急いでいて急に立ち上がろうとしたときにその負荷に耐えきれず膝痛を起こしやすいです。
そのような膝痛を予防するためには、太ももの前にある大腿四頭筋やふくらはぎの筋肉のストレッチ、スクワットで膝周辺の筋力強化、ウォーキングなども効果があります。
また、立ち上がる際の注意点としてはゆっくり立ち上がることです。
立ち上がることによって数十キロある上半身の重さが膝にかかることになります。電話が鳴ったりインターホンが鳴ったりして少し急ぎたくなるような気持ちは分かりますが、その一瞬で膝痛が起こることもあります。
膝痛の特に関節内の症状なら回復するまで時間がかかることが多いです。・・・怪我をするのは一瞬なのにです。
ですので、先程書きましたがストレッチや可能ならスクワットなどの筋トレを行い、また立ち上がる際は気持ちにゆとりをもって、もしくは一呼吸置いて立ち上がることをお勧めします。
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