Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛は放置すればするほど回復が遅くなります
腰痛を起こした時、痛みが強ければ病院や接骨院などで治療を受ける方は多いかと思います。しかし、逆に痛みが弱い場合は「まだ動けるから・・・」、または「仕事には支障がないから」といって目をつむってしまうこともあるかと思います。
一般に二足歩行になってしまった人間にとっては、腰にかかる負担からは逃れることができません。掃除機など前傾姿勢での作業や中腰での草むしり、重いものを持ったりする重労働、長時間のデスクワークなどでは腰に強い負担がかかることは容易に想像ができるかと思います。
しかし、一般的に悪いとされている姿勢や動作をしなくても、腰に負担はかかっています。普通に短い時間でも立っていたり座っていたりする姿勢でも、頭など上半身を支えているわけですから起きているだけでも負担はかかっています。
10~20代の新陳代謝が旺盛な若い頃は、少しくらいの痛みなら放っておいても回復してしまうことが多いです。
ですが、30代以降になると、また年齢が上がるにつれ回復力は落ちてきます。なので、若いころと同じように放っておいても治ると思っていても治らなくなってしまうのです。
加えて一度傷めて放っておくと、痛みをかばうため周辺の筋肉の緊張が強くなり、筋肉が固くなったことにより血流が悪くなり二次的に痛みが出てきます。
さらにその痛みをかばうために別の筋肉を酷使して、その緊張も強くなり・・・。といったように悪循環に陥り、痛みの原因となっている筋肉が広範囲になってしまいます。
それで少し動くと痛みがでるので、外出や運動をしたくなくなり精神的にも落ち込んでしまうこともあります。
ですので、腰痛は痛みがでたらなるべく早めに治療をして治すことが理想となってきます。早めに治療を行えばかばっている筋肉も少ないため、完全に回復する可能性は高いです。
腰痛を起こしてしまったら、早めに接骨院などの治療院で治療を受けることをお勧めします。
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