Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 小さいお子さんやお孫さんを長時間抱っこするときは腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね
小さいお子さんは可愛いですよね。小さいうちはグズッたり泣きわめいたりすることも多く、必然的に抱っこする機会が増え、またその時間も長くなるかと思います。おじいちゃん、おばあちゃん方はもちろん年齢とともに筋力が低下してきますので、抱っこをする際には腰痛やぎっくり腰に注意を払うと思います。
ここで、若いお父さんやお母さん方は筋力もある程度あるので、自分は腰痛やぎっくり腰は大丈夫と油断をしてしまう方も中にはいらっしゃるかと思います。
しかし、子供の体重は一定ではありません。成長が早くどんどん体重も増えてきます。
来院される患者さんで「先月くらいまでは長時間抱っこしても何ともなかったのですが、昨日一日抱っこしていたら腰痛になりました」、または「今までは大丈夫だったのですが、2,3日前に抱き上げた際にぎっくり腰になりました」といって来られる方がいらっしゃいます。
お父さんやお母さん方は抱っこする頻度は多く、時間もどうしても長くなりがちです。日々腰にかかる負担が蓄積されることはもちろんですが、それに加えて子供の体重は増加する一方なのでこのように今までは大丈夫だったのに、今回は腰痛やぎっくり腰になってしまうといった現象が起きてしまいます。
ですので、やはり油断は禁物です。日頃から前後屈や腰をひねったりとストレッチや体操を行い、抱っこする時間が長時間になりそうなときは腰痛ベルトをするなどして少しでも負担を軽減することが理想です。
また、少しでも腰に違和感が出たり腰痛やぎっくり腰になった場合は、我慢せずに早めに接骨院などの治療院を受診することをおすすめします。
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