Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛を起こしたら体操やストレッチはしないほうが無難です
昨日は12月上旬の気温だとか、約40年ぶりくらいに10月で最高気温が15℃を下回ったとかずいぶん寒くなってきましたね。
このように気温が下がって寒くなってくると、筋肉や関節の柔軟性は低下して体は硬くなりがちです。そうなると日常生活でのちょっとした動作でも腰痛やぎっくり腰などを起こしやすくなります。
来院される患者さんでも「立ちながら靴下をはこうとかがんだ時、腰を傷めました」、または「床に置いてある物を取ろうとしたとき、ぎっくり腰になりました」といって来られる方もおります。
寒くなったり、仕事などの疲労や負担が溜まったり、または運動不足などで筋肉や関節の柔軟性が低下して体が硬くなると、このような日常生活での些細な動作でも負傷することがあります。
傷めてこのような症状が出てから、これは運動不足だと思い体操やストレッチなどをされる方も中にはいらっしゃいますが、これは症状を悪化させたり長引かせたりする原因となりかねませんのでしない方が無難です。
予防するためには日頃からの運動や体操、ストレッチが重要になってきます。普段からこのように体を動かして筋肉や関節の柔軟性をつけて体を柔らかくしておけば、日常生活でのちょっとした動作でも傷めにくくなります。
それでもやはり傷めることはありますので、その場合はまず安静にして、なるべく早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
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