Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 長時間車を運転していると腰痛を起こすことがあります
仕事で車を長時間運転する方はもちろん、たまに旅行やお出かけなどで長時間車を運転したりしたときは腰痛を起こすことがあります。
来院される患者さんでも結構いらっしゃいます。もちろん腰痛持ちの方が長時間、車を運転してさらに腰痛を悪化させるケースもあります。
長時間車を運転すると腰にかかる負担は避けられませんが、なるべくこまめに休憩を取り少しでも負担を減らすことが大切になってきます。車の椅子に座っている姿勢は、ハンドルを握る関係で上半身がどうしても前方にいきがちです。要するに猫背の姿勢になりやすいです。
猫背の姿勢になると、背骨は横から見ると生理的湾曲でS字状になっていて腰椎のところでは前湾になっていますが、その前湾であるカーブが崩れます。
このカーブが崩れますと、椎間板や周辺の筋肉や関節にかかる負担が増します。その負担が蓄積された結果、腰痛を起こしやすくなります。
少しでも予防するために、普段からウォーキングまたは腹筋や背筋などの筋トレを行い筋力をつけておくか、ストレッチや体操を行い筋肉や関節の柔軟性を高めておくことをお勧めします。
また、腰に違和感を感じたら放置せずに早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることが、今後の腰痛の予防につながります。
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