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長時間床に座ると腰痛の原因になることがあります

2017.09.04 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

あまり気にしていない方は多いかと思いますが、姿勢によっては床に座っているだけでも腰に負担がかかり、腰痛になることがあります。一番良いのは正座の姿勢です。もちろん猫背にならず、背筋を真っ直ぐにした状態だと腰にそこまで負担はかかりません。

 

ただ、正座の姿勢で背筋を真っ直ぐにしている状態は、あまり長く続く方は多くないかと思います。

正座で良いのはあくまで背筋を真っ直ぐにしている状態の時です。疲れて背中が丸くなったり、横座りになると腰にかかる負担は大きくなります。

 

正座の姿勢はなかなか難しいかもしれませんが、座椅子に背もたれに寄りかかって座ることでも腰の負担はまだ少ないです。

 

現実的に床に長時間座っている姿勢としては、この座椅子に座っている姿勢が体の力も抜けるので一番楽でしょうか。ここで、足首を交叉させる方がたまにいらっしゃいますがこれは骨盤に歪みを生じる原因となりますので注意した方が良いです。

 

次にあぐらの姿勢は、腰椎の生理的湾曲である前湾が崩れ、また周辺の筋肉に負荷をかけ続けることになるので長時間となると腰痛の原因となります。

 

先程も少し書きましたが、横座りの姿勢は良くありません。女性の方に多いかもしれませんが骨盤に歪みを生じさせ、腰の左右の筋肉にかかる負荷のバランスが悪くなるため、長い時間となると腰痛を発症しやすい姿勢となります。

 

ですので、床に座る姿勢としたら背筋が真っ直ぐにできるなら正座、できなければ座椅子を使用するといった姿勢が腰の負担がまだ少ないです。

 

でも、やはり背もたれのある椅子に深く座って、股関節や膝関節を適度に曲げている姿勢が一番腰にかかる負担が少なく、床に座る姿勢より腰痛になりにくいです。

可能なら床に座ることより椅子に座ることをお勧めします。

 

 

 

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柴﨑接骨院

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院長柴﨑 豊和


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