先月から今月にかけてだいぶ猛威を振るっていたインフルエンザですが、ようやく減ってきたみたいです。今冬は珍しく流行が遅いな～と思っていたのですが、先月にきて一気に流行りだしました。

先月は雨がほとんど降らないこともあったのかかなり空気が乾燥していて、その影響もあったのかかなりこれまでにないくらいインフルエンザが流行しましたね。それだけでなく、乾燥の影響で風邪やのどの調子を悪くする方が来院される患者さんをみても例年より多かったです。

さすがに私ものどの調子が悪い時期もありました。皮膚もガサガサで、ハンドクリームをいつも以上に塗っていました（汗）

さて、このインフルエンザですが患者さんから聞いた話によると学生さんなどは治ってから学校に行くときに「治癒証明」という書類を提出する必要があるそうです。確かに学校側としても、ちゃんと治らないうちに登校されて他の学生さんに移してしまってもこまりますからね。

しかし、この「治癒証明」をもらいに行くのに再度病院に行かなくてはなりません。子供さん一人でというわけにもいかないので、親御さんが働いている場合は再度会社を休んで行き、なおかつ風邪などの患者さんがいる待合室で長い時間待つことになるので新たに風邪などをもらってしまう可能性もあります。

この手間や風邪などを新たにもらってしまう可能性もあることが少し問題になり、徐々に治癒証明をもらわなくても受診時にそれに代わる書類をもらい学校に提出するかたちにしようとする流れが出来つつあるみたいです。

確かに親御さんも職場を何度も休むわけにもいきませんよね。宇都宮市の方でもそのように治癒証明をもらいに行かなくても済むよう、近いうちに変える方向で調整しているようです。

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