前々から話は出ていたのですが、2022年度から後期高齢者の医療費負担を現在の1割から2割に引き上げることを検討しているそうです。
現在の制度では現役並みの所得がある75歳以上の方は3割を負担し、それ以外の方はすべて1割となっています。これを2022年度からある一定の所得がある方は2割負担となり、低所得の方は引き続き1割負担のままということになりそうです。
2割負担になる方の所得など細かい事はこれから詰めていくそうです。
2022年度からは団塊の世代の方たちが75歳になり、社会保障費の急増が見込まれるので抑制案を色々検討しているそうです。
少子化で現役世代の収める保険料が徐々に減っていく中で、医療費など社会保障費は反対に増えていく一方なので、難しいかじ取りを迫られていますね。
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