Blog記事一覧 > 骨盤矯正、矯正治療、ゆがみ > 骨盤は人によってゆがみやすい方向が違います
骨盤のゆがみによって、腰痛や臀部痛、鼠径部の痛み、足のしびれ、坐骨神経痛などといったように様々な症状が出る可能性があります。
当接骨院でもそのような症状で来院される患者さんはそれなりにいらっしゃいます。症状の原因としては色々なものが考えられますが、骨盤のゆがみが原因であった場合は骨盤をしっかりと矯正することによって症状は徐々に改善していきます。
しかし、この「骨盤のゆがみ」よく聞く言葉だと思いますが、これがまたけっこう簡単にゆがみを生じます。
立っている姿勢、座っている、または寝転がっている体勢によってもゆがみが生じる場合があります。重力の関係もありますが思っているより簡単に骨盤のゆがみは生じます。
また、人によってゆがみやすい方向があります。いつも同じ方の足の長さが短いと言われる、いつも同じ方に症状が出るといったような経験をされた方は多いのかと思います。
ゆがみが生じたからといってすぐに先程書いたような症状が出るわけでもなく、徐々に周辺の筋肉を引っ張り緊張が強くなって固くなった結果、血流が悪くなり痛みやしびれといったような症状がでてきます。それなので、数週間、数か月、または数年といったように長い期間をかけて症状がじわじわ出てくることが多いです。
足を組んだり横座りをしない、体重をどちらか一方にかけ続けるのではなく均等にかけるといったようにある程度予防することは可能です。が、二足歩行になり重力の関係もあり、また最近はデスクワーク中心など座る時間が長いケースも多いので、ゆがみを完全に回避するといった事の方が無理かもしれません。
それなので、ある程度姿勢には気をつけて違和感など症状が出たり、ゆがみが出てきているような感じがしたら治療院で骨盤矯正の施術を受けて治すといったようにうまく付き合っていった方が良いかと思います。
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