Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 寒くなってきたこともあり腰痛やぎっくり腰を起こす患者さんが増えています
いくら暖冬といえども11月の下旬にもなるとさすがに少し寒くなってきます。否応なしに少し厚着をしたり、暖房をつけたりする方は多いかと思います。
気温が下がって寒くなってくると、全身を巡る血流は悪くなり筋肉や関節などの軟部組織は柔軟性が低下して硬くなり、損傷しやすくなります。
来院される患者さんで「いつものように掃除機をかけていただけなのに、終わったら腰痛が出てきました」、または「スマホを取ろうとかがんだ時にぎっくり腰になりました」といって来られる患者さんがおります。
そうなのです。寒くなって体が硬くなってくると普段の日常生活で行っているような動作でも、腰痛やぎっくり腰を起こしたりと損傷する可能性が高くなります。
日頃からスポーツを行っていたり、ジムでの運動やウォーキングなどをして体を動かしている方はそこまで問題はありませんが、普段から体を動かす習慣のない方は注意が必要になってきます。
少しでも予防するためにも普段からラジオ体操やストレッチ、ウォーキングなど体を動かす習慣をつけることをお勧めします。それも難しい方は近くのスーパーやコンビニなどに買い物に行くときくらいは車を使わないで徒歩にするといったようなちょっとしたことでも効果は見込めます。
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