Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > こたつに座る時はどのような姿勢が腰痛になりにくいか?
11月も下旬に入り気温も徐々に下がってきました。ここ何日かの朝の冷え込みはけっこう堪えます。
患者さんとの話の中でも「さすがに寒いのでコタツをだしました」、または「コタツに入る時間が長くなりました」と話される方もいらっしゃいます。
コタツはとても暖まりますよね。特に足の冷え性の方には欠かせないかと思います。
それでテレビを見る時や食事をするときなど、コタツに入っている時間は長くなってくるかと思います。そこで腰痛を防止するためにも座る姿勢に注意してほしいのですが、基本的には座椅子など背もたれがあるところに深く腰掛けていればそこまで腰にかかる負担は大きくありません。
理想は掘りごたつで膝を曲げてもらった方がより腰にかかる負担は減るのですが、なかなかそういう環境下にいる方は多くはないかと思います。あぐらの場合は短い時間なら悪くはないのですが、時間が長くなってくると腰や背中の筋肉にかかる負担が大きくなり腰痛の原因になります。
正座はというと、背筋を真っ直ぐにして座っていれば良いのですが時間が長くなってくるとなかなかそうはいきませんよね。なので、こたつに座る時は座椅子、またはソファーなどに深く座ることが腰にかかる負担が少ないため、腰痛の予防にもなります。
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