Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 大人になってからの捻挫は回復までに時間がかかることがあります
子供の頃や学生さんの部活動などで足首など捻挫をすることはあるかと思います。もちろん程度の差はありますが、子供のころや学生さんの捻挫は治療をすれば比較的回復が早いことが多いです。
10~20代は代謝が活発なことも影響していると思いますが、捻挫に限らず回復が早いことが多いです。
それに対して30代以降になりますと代謝も低下してくるので、捻挫など同じ程度の怪我、または軽い症状でも回復に時間がかかることが多くなります。
来院される患者さんで「捻挫しても学生時代は数日で治ったのに、今回はなかなか治りません」、または「症状が軽いので治療をしないで治るかと思って数週間様子をみていましたが、全然良くなりません」といって来られる方もいらっしゃいます。
学生さんなどの子供さんは回復力が旺盛なので、ちょっと治療すれば回復してしまうことが多いのですが、それが大人になってくると捻挫をした場所をしっかり特定し、関節のゆがみの有無を見極めてその上で患部周辺の筋肉の緊張があればそれを取り除いたりと、症状に合わせた治療を行わないとなかなか治らずに慢性化してしまうこともあります。
ですので、症状の程度が軽かろうと重かろうとどちらの場合でも早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
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