シートベルトを引く動作でも肩を傷めることがあります。また、いつの間にかシートベルトを引く動作で痛みが出るようになる場合もあります。
前者は筋肉や関節を損傷していることが考えられます。後者は関節のゆがみや筋肉の緊張が原因となっていることが多いです。
運転席にいる場合、右手を斜め後ろに持っていってシートベルトを引く形になるかと思いますが、このような肩の関節の角度や動きというのは普段の日常生活ではあまりないかと思います。そのため、筋肉は硬く、また関節は動きが悪くなりがちなので傷めやすくなります。
筋肉や関節を損傷しなくても、そのように筋肉は硬く、関節は動きが悪くなりがちなので緊張やゆがみによって痛みが出ることがあります。
肩の場合、可動域(関節の動く範囲)が広いため色々な方向から筋肉がついています。なので、痛みが出たからといってむやみやたらに体操やストレッチをしても狙いたい筋肉にアプローチできないことも多いです。また、損傷している場合は症状が悪化する可能性があります。
ですので、予防として行う分には普段から体操やストレッチをした方が良いのですが、一旦痛みが出始めたら自己判断はせずに接骨院などの治療院で適切な施術を受けた方が症状は早く改善していくことが多いです。
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