Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 階段の上がり下りで鼠径部を傷めることもあります
階段の上がり下りで足の付け根である鼠径部を傷めることもあります。旅行などで長距離を歩いたり、階段をたくさん上がり下りすることがあったりした時に足の付け根に痛みが出る場合があります。
たいていの場合、普段使ってない筋肉を酷使したことによって股関節周辺の筋肉を損傷することが多いです。旅行などで急に長距離を歩くことになったり、山登りやハイキングなどで傾斜のあるところをたくさん歩いたりといったような事でも鼠径部に痛みが出ることがあります。
普段から運動やスポーツ、散歩などで歩いたりしている方は傷めづらいです。しかし、栃木県は車社会なので近くのコンビニやスーパーなどのお店でも車で行かれる方が多いのではないかと思います。そうなると、股関節周辺や足の筋力は低下し関節も硬くなりがちです。
そこに急に階段を上がり下りしたりして負荷をかけると、その負荷に耐えきれず炎症を起こすことになります。
鼠径部に痛みが出てきたら接骨院などの治療院で適切な治療が必要になってきますが、予防としてはやはり普段から体を動かすことです。
運動やスポーツができればよいですが、できない方はウォーキングなどで少しでも歩くことが理想です。ちょっとした買い物など、いつもは車で行っていたがそれを歩きや自転車にしてみるといった些細なことの積み重ねでも効果が出てくるかと思います。
一度傷めてからだと回復するまでに少し時間を要してしまうので、できるところから体を動かすことを日常の生活で取り入れることをお勧めします。
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