「今までは腰痛になっても数日で良くなっていたのですが、最近は数週間かかります・・・」、または「若い頃は寝違えを起こして放って置いても治ったのですが、最近は放って置いたらなかなか治らなくなりました」といって来院される患者さんもいらっしゃいます。
感じている方は多いかと思いますが、やはり年齢が上がるにつれ回復は遅くなります。人間が本来持っている自然治癒力がなくなるわけではないので回復しないことはないのですが、代謝は落ちてくるのでやはり段々遅くなります。
そのまま放って置くと周囲の筋肉の緊張も出てきて症状が慢性化に移行するケースも出てきます。
腰痛やぎっくり腰、寝違えなど傷めた場合はすぐに治療を行うことが理想なのですが、今まですぐに症状が回復していた方はそのまま様子を見ることもあるかと思います。
その場合は何日か様子をみてみて、症状の回復が遅かったりあまり変わらない場合はなるべく早めに接骨院などの治療院を受診することをお勧めします。
治療を受けるのと受けないのとでは回復の早さが断然違ってくると思います。
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