Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛を起こした時、ソファーに座ることはあまりおすすめできません
ぎっくり腰や腰痛は辛いですよね。痛みが強いことが多いので、いつもより動くことが少なくなり寝転がっている、もしくは座っていることが多くなるのではないかと思います。
テーブルや机の椅子に座る分にはまだ良いのですが、ソファーに座ることはあまりおすすめできません。一見ソファーは楽なように思えるかもしれませんが、意外に腰にかかる負担は大きいです。
座面が深いものから少し傾斜があるもの、材質が柔らかいものまで様々な種類があります。ソファーは健康で腰に痛みがない方が座る分には特に問題はないのですが、腰を傷めている方にとってはその座面にすこし傾斜があるものや材質が柔らかいといった要素でも負担がかかり時間が長くなるにつれ蓄積していきます。
確かにクッション性があり柔らかいものの方が座っていて心地よいですよね。しかし、この場合は腰が沈み、厳密に言いますと背骨が沈んでいくのでそこに付随している筋肉に負荷がかかります。なので、テーブル椅子みたく背もたれに寄り掛かると背骨が安定する方がかえって周囲の筋肉は休まります。
ですので、腰痛やぎっくり腰を起こしたときは特にソファーに座ることは控えて、テーブル椅子に座った方が負担が少ないので痛みも軽減するかと思います。でも、症状が強い場合は無理して座るのではなく横になってゴロゴロしていた方が無難です。座っている姿勢は上半身を起こしている分、周囲の筋肉で支えています。
寝転がっていれば筋肉が上半身を支えることもなくなるので、座っているとき以上に負担が少なく休まります。
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