Blog記事一覧 > 症状が治るか治らないかの違い | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院の記事一覧
症状と一言で言っても、首の痛みや腰の痛み、膝痛、捻挫や肉離れ、坐骨神経痛など様々なものがあり千差万別です。
症状によっては治りやすいものから治りにくいものまであります。そしてそこには様々な要因が隠されています。20代の頃に起こした腰痛はすぐに治ったのに40代になって同じような腰痛を起こしたら治るまでにかなり時間を要した、といったような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
20代と40代では自分の持っている自然治癒力の高さが違います。若い頃は新陳代謝が活発なので治癒力も旺盛です。ちょっと腰を傷めたくらいであれば、数日が経つうちに治ってしまうことも多いです。
また、治癒力以外に体にかかる負担もかなり関係してきます。仕事でデスクワークや中腰の姿勢でいることが多かったりすると腰痛の回復の妨げになります。
そのような仕事の負担も関係してきますが、自宅にいる時の姿勢も関係してきます。腰痛で考えてみますと猫背でいたり、座る時に足を組んだり、横座りをしたりといったような普段過ごしている姿勢も大いに関係してきます。
あとは体の柔軟性の問題もあります。日頃から運動や体操、ストレッチなどをしていて筋肉や関節など体の柔軟性が富んでいる人は傷めにくいし傷めた時の回復も早いです。
私たち施術者のできることは基本的に日常生活での姿勢などのアドバイスと、施術をして自然治癒力を高めることです。
そして、治るか治らないかの違いは何かと言いますと、上記のような仕事での負荷、日常生活での姿勢や動作での負荷が自分の持っている治癒力より大きいか小さいかということです。
持っている治癒力が高ければ回復していきますし、患部にかかる負担の方が大きければ症状は変わらないか強くなっていきます。接骨院では施術をして患者さんがもっている自然治癒力をより高めて早く、またしっかり回復させるところです。
一般的な傷めた時の痛みについて書きましたが、中には骨盤などの関節のゆがみや筋肉の硬さが原因となって自然治癒力を妨げている場合などもあります。そのような場合にはそれに応じた施術が必要になってきます。
なかなか治らない症状でお困りでしたら、原因をしっかり見極めて施術をしていきますのでお気軽にご相談ください。
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