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Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院 - Part 10の記事一覧

腰痛に冷湿布は効果があるか?

2017.07.29 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

腰痛で来院される患者さんから「冷シップは貼っておいた方がよいですか?」、または「腰痛に冷湿布は効果がありますか?」と言ったようなことを聞かれることがあります。

結論から言いますと急性期の腰痛(傷めて間もないもの)には効果がありますが、慢性期の腰痛(傷めて数か月が経過したもの)にはあまり効果がありません。

 

ぎっくり腰など急に傷めた腰痛では、筋肉などの軟部組織を損傷しているのでそこに炎症が起こります。炎症が起きて熱をもっているので、冷湿布で冷やして、また鎮痛成分も入っているので痛みが早く軽減しやすいです。

 

急性期の腰痛でも冷湿布を貼るのは傷めてから2~3日、または1週間くらいにしてそれ以降は貼らない方がよいです。長くても負傷してから1週間くらいにしておかないと、その頃には炎症が治まってくることが多いのでそれ以上長い期間貼っているとかえって回復が遅くなります。

 

逆に数か月以上経過した腰痛では炎症自体は治まっていることが多く、患部周辺の筋肉の緊張のため血流が悪くなって痛みがでていることが多いので、この場合冷やすより温めた方が効果的です。

お風呂のお湯にゆっくり浸かったり、温湿布やホッカイロを患部に当てたり、または症状によってはウォーキングなどの有酸素運動をした方が早く回復する場合もあります。

 

どちらの腰痛にしろ、冷湿布を貼れば劇的に回復するというものではありません。ですので、腰痛を起こしたら湿布を貼って様子をみるのもよいですが、あまり改善しないようなら早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。

ぎっくり腰の治りかけはまだ注意が必要です

2017.07.26 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

ぎっくり腰を経験された方は分かると思いますが、痛みが強いことが多いので動くことが辛いですよね。ぎっくり腰で当接骨院に来院される患者さんで、痛みが強いため自分で車を運転することができず、奥さんまたは旦那さんや娘さんなどご家族に車を運転してもらったり、木の棒などを杖代わりにして来院される方もおります。

 

ぎっくり腰の患者さん全てに強い痛みがあるわけではありませんが、このように書いてみるとある程度痛みが強い場合があることが推測できるかと思います。

負傷して間もない時は痛みが強いことが多いため、安静にしている方が多いかと思いますが、問題はすこし日にちが経過してからです。

 

安静にしたり治療を受けることで症状は日に日に回復に向かっていくと思います。

症状が回復していき痛みが少なくなっていくにつれ、動ける範囲も広がっていきます。仕事の場合は仕方がありませんが、中腰の姿勢やすこし重い物も持ったりすることもできるようになってきます。

 

しかし、そのような事をしたことにより再度ぎっくり腰になったり、今までの症状が悪化したりする患者さんもたまにいらっしゃいます。ですので、治りかけの時は注意が必要です。

ぎっくり腰の症状が8割くらいまで回復すれば、少しくらいの負荷なら悪化することはあまりありませんが、そこまで回復していないのであれば治療を受けて安静にしていた方が無難です。

 

何か動かなければならないことがあるのであれば、治療を担当してくださっている先生に今の症状だとどれくらいまでの負荷なら耐えられるか確認しながら行うことをお勧めします。

子供やお孫さんを抱っこする時は、腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね

2017.07.22 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

小さいお子さんやお孫さんがいる家庭だと必然的に抱っこをする機会がでてきますよね。

抱っこする時間が短くてすむ時もあると思いますが、逆に泣き止まなかったりして長い時間抱っこをしなければならない時もあるかと思います。

 

その時に注意しなければならないのが腰痛やぎっくり腰です。

家族に小さいお子さんがいる場合は、たまにではなく頻繁に抱っこする機会が出てくると思います。回数も1回ではなく何回も、また時間も長くなってくると思います。

 

最初のうちはあまり痛みがないことが多いので、腰痛のことはあまり気にしないで抱っこをされると思いますが、このような負担は目には見えませんが徐々に蓄積されていきます。

筋肉に乳酸などの老廃物が溜まった結果、硬くなり、柔軟性が低下して、さらに負担が蓄積し続ければ筋肉にも限界がきて損傷することになります。こうして腰痛やぎっくり腰を発症することになります。

 

少しでも予防するために、

 

①抱っこする際は中腰にならずになるべく膝を曲げてから行う

②腰痛ベルトや骨盤ベルトがあれば抱っこをする前に使用する

③お風呂のお湯に長めに浸かるようにする

④体操やストレッチなど可能なら毎日行う

 

と、4つ程書きましたがこれだけ意識して行うだけでも腰にかかる負担はずいぶん和らぐと思います。

また、腰に重さやだるさなどの症状が出てきた場合は腰痛の始まりかもしれませんので、その時は整形外科や接骨院などの治療院で早めに適切な治療を受けることをお勧めします。

基本的にぎっくり腰なったその日のお風呂は避けた方が無難です

2017.07.19 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

何か物を取ろうとかがんだ時、またはトイレで立ち上がろうとした時などちょっとした動作でぎっくり腰や腰痛を起こすことがあります。ぎっくり腰を起こしたら自分でできる対処法として、冷シップを貼ったり腰痛ベルトや骨盤ベルトを使用して少しでも負担を和らげようとする方は多いかと思います。

 

それはそれで良いのですが、他に注意することの一つとしてお風呂が挙げられます。

お風呂に入って温まったほうが楽になるのでは?と考える方も中にはいらっしゃると思います。

一般的にぎっくり腰を起こしたら、腰に激痛が走りその場を動けなくなるといったイメージがあるかもしれません。しかし、ぎっくり腰の症状も程度は様々です。

 

軽いものはすこし痛みや違和感は感じても、普通に動いたり仕事もできる場合があります。逆に先ほども書きましたが症状の程度が強く、傷めた直後から動けないほどの激痛があることもあります。

 

症状の程度が強く痛みも強い場合はお風呂を避ける方が多いと思いますが、逆に症状の程度が軽く、痛みや違和感が少ない場合はお風呂のお湯に浸かって温まろうと考える方がいらっしゃるかもしれません。

 

ぎっくり腰を起こした直後は、筋肉を損傷して炎症を起こしている状態です。たとえ症状が軽くてもお風呂のお湯に浸かって温まってしまうと血流が良くなり、損傷した組織からの出血量が多くなります。

これが腫れや痛みをさらに強くする原因となり、結果として回復が長引きます。

 

中にはお風呂のお湯に浸かって温まったことにより、翌日症状が悪化して痛みで動けなくなる場合もあります。全てではありませんが、そのような場合もありますのでぎっくり腰を起こした時の1~2日くらいはお風呂のお湯に浸かることは避けて、シャワーで済ますことをお勧めします。

あぐらより体育座りの姿勢の方が腰痛になりやすいです

2017.07.11 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

自宅でテレビなどを見る時に、椅子を使わず床に座ることが多い方はあぐら、または体育座りの姿勢をすることもあるかと思います。

たまに来院される患者さんから「先生、あぐらと体育座りの姿勢はどちらが良いですか?」というような質問を受けたりもします。

 

・・・結論からいいますとどちらの姿勢も腰には良くありません。腰痛の予防にはなりません。

強いて言うならば体育座りよりあぐらの方が腰にかかる負担が少ない分腰痛にはなりにくいかもしれません。

 

背骨は横からみるとS字状に湾曲しています。その中で腰椎は前湾(カーブ)しています。

あぐらや体育座りといった姿勢はこの腰椎の前湾をなくす姿勢です。この腰椎の前湾があるために上半身の重さをうまく分散させることができるのですが、それが出来なくなるので腰にかかる負担が大きくなり腰痛を起こしやすくなるのです。

 

あぐらか体育座りのどちらかと言えば、あぐらの方が腰にかかる負担は少ないのですが、できるなら座椅子など背もたれのあるところに長座の姿勢、もっと理想をいうなら背もたれのある椅子に深く腰掛けて座る姿勢が一番腰に負担が少ないです。

繰り返し腰痛になる場合

2017.06.30 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

来院される患者さんの話を聞いていると「だいたい年に3回は必ず腰痛になるんです」、または「腰痛は良くなったり悪くなったりの繰り返しなのです」と話される方もいらっしゃいます。

 

年に必ず3回は腰痛を起こす、または良くなったり悪くなったり繰り返す場合ですが、仕事柄どうしても腰にかかる負担が避けられない場合は別として腰痛の根本的な原因が改善されれば、そのようなことは起きなくなります。

 

要するに完全に治ってないことが考えられます。

原因としては、骨盤や関節のゆがみが残っていたり筋肉の緊張が残っていたりすることが考えられます。

 

それが軽いものであれば、ウォーキングなどの有酸素運動や体操やストレッチなどを行うことによって改善される場合もあります。しかし、骨盤の歪みであったり筋肉の少し強い緊張や深部の緊張である場合はそれだけだとなかなか改善することができない場合も出てきます。

 

そのまま放置しておくと、最初に書きましたが年に何回も腰痛が出たり、繰り返し腰痛を起こす原因にもなります。

 

そのような場合何かしらの原因が残っていることが考えられますので、治療院で適切な施術を受けることをお勧めします。

根本的な原因が改善されれば、繰り返し腰痛で悩むこともなくなるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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転職や異動など仕事内容が変わった時は、腰痛など筋肉や関節に痛みが出てくることもあります

2017.06.26 | Category: ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛

数年〜数十年も同じ仕事をしていると、その負担に耐えられるだけの筋力は自然とついていますが、転職や異動、または初めて仕事に就く場合はそうはいきません。

 

転職や異動、または初めて仕事に就く場合は今まで使っていなかった筋肉や関節を急に酷使することになるので、乳酸などの疲労物質が溜まることにより筋肉が硬くなり、繊維が切れて炎症を起こし腰痛や関節痛を起こすことがあります。

 

来院される患者さんで話を詳しく聞いてみると、「今月から異動になり仕事の内容が変わりました」、「2 ヶ月前に転職しデスクワークだったのが、今は重い物を持つことが多くなりました」と話される方もおります。

 

そのような場合は仕事を変えたことによって、今まで使っていなかった筋肉を急に使い出したことによる負担が原因であることが多いです。それで患者さんから「やはりこの仕事は向いてないのですか?」、または「今の仕事を変えた方が良いですか?」といったような質問をされることがあります。

 

しかし、大概の場合は一過性のことが多いので仕事を変える必要はありません。

人間には順応性があります。使っている筋肉はその負荷に耐えられない場合、耐えられるだけの筋肉になろうと徐々に筋力が強化して順応していきます。

 

その過程で、持っている筋力に対して負荷が強すぎた場合は炎症を起こし痛みや違和感が出てくることになります。このように症状が出てきてしまったら我慢をしていても悪化していく場合が多いので、整形外科や接骨院などの治療院で治療をされることをお勧めします。

 

それで症状が治ればまた仕事も普通にこなせますし、徐々に筋力もついてくるので同じところ傷める可能性はずいぶん減ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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院長柴﨑 豊和


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