Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰の治りかけはまだ注意が必要です
ぎっくり腰を経験された方は分かると思いますが、痛みが強いことが多いので動くことが辛いですよね。ぎっくり腰で当接骨院に来院される患者さんで、痛みが強いため自分で車を運転することができず、奥さんまたは旦那さんや娘さんなどご家族に車を運転してもらったり、木の棒などを杖代わりにして来院される方もおります。
ぎっくり腰の患者さん全てに強い痛みがあるわけではありませんが、このように書いてみるとある程度痛みが強い場合があることが推測できるかと思います。
負傷して間もない時は痛みが強いことが多いため、安静にしている方が多いかと思いますが、問題はすこし日にちが経過してからです。
安静にしたり治療を受けることで症状は日に日に回復に向かっていくと思います。
症状が回復していき痛みが少なくなっていくにつれ、動ける範囲も広がっていきます。仕事の場合は仕方がありませんが、中腰の姿勢やすこし重い物も持ったりすることもできるようになってきます。
しかし、そのような事をしたことにより再度ぎっくり腰になったり、今までの症状が悪化したりする患者さんもたまにいらっしゃいます。ですので、治りかけの時は注意が必要です。
ぎっくり腰の症状が8割くらいまで回復すれば、少しくらいの負荷なら悪化することはあまりありませんが、そこまで回復していないのであれば治療を受けて安静にしていた方が無難です。
何か動かなければならないことがあるのであれば、治療を担当してくださっている先生に今の症状だとどれくらいまでの負荷なら耐えられるか確認しながら行うことをお勧めします。