Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 子供やお孫さんを抱っこする時は、腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね
小さいお子さんやお孫さんがいる家庭だと必然的に抱っこをする機会がでてきますよね。
抱っこする時間が短くてすむ時もあると思いますが、逆に泣き止まなかったりして長い時間抱っこをしなければならない時もあるかと思います。
その時に注意しなければならないのが腰痛やぎっくり腰です。
家族に小さいお子さんがいる場合は、たまにではなく頻繁に抱っこする機会が出てくると思います。回数も1回ではなく何回も、また時間も長くなってくると思います。
最初のうちはあまり痛みがないことが多いので、腰痛のことはあまり気にしないで抱っこをされると思いますが、このような負担は目には見えませんが徐々に蓄積されていきます。
筋肉に乳酸などの老廃物が溜まった結果、硬くなり、柔軟性が低下して、さらに負担が蓄積し続ければ筋肉にも限界がきて損傷することになります。こうして腰痛やぎっくり腰を発症することになります。
少しでも予防するために、
①抱っこする際は中腰にならずになるべく膝を曲げてから行う
②腰痛ベルトや骨盤ベルトがあれば抱っこをする前に使用する
③お風呂のお湯に長めに浸かるようにする
④体操やストレッチなど可能なら毎日行う
と、4つ程書きましたがこれだけ意識して行うだけでも腰にかかる負担はずいぶん和らぐと思います。
また、腰に重さやだるさなどの症状が出てきた場合は腰痛の始まりかもしれませんので、その時は整形外科や接骨院などの治療院で早めに適切な治療を受けることをお勧めします。