Blog記事一覧 > 首・肩の痛み、頭痛、五十肩 > 頭痛でMRIを撮っても特に異常がみつからない場合
頭痛で悩まされている方は結構いらっしゃるかと思います。
頭痛外来などで専門の先生にMRIなどの画像を撮っても特に異常がみつからない場合は、緊張型頭痛の可能性が高いです。
緊張型頭痛は筋肉が硬くなり周辺の関節の動きも悪くなり、その結果必然的に血流も悪くなり頭痛が起きます。最近はパソコンはもちろん、スマホやタブレット、携帯ゲーム機などがかなり普及して、仕事でも使わずにはいられませんよね。
そうなってくると下を向いて画面を見たり操作する時間が長くなってきますので、首の筋肉に長い時間負荷をかけることになり硬く緊張し、それによって関節の動きも悪くなります。
このように長時間筋肉に負荷をかけて頭痛が出る場合もありますが、寝違えや筋違いを起こして二次的に緊張した結果起こる場合もあります。
症状は軽い痛みから強い痛み、目の奥が痛かったり、夜中に頭痛で目が覚めたり吐き気を催す場合もあります。
予防や対策としては、スマホやタブレット、携帯ゲーム機の使用時間を減らす、こまめに休憩をとる、テーブルなどで端末を起こしてなるべく下を向かないようにする、お風呂のお湯で肩まで浸かるといったようなことが考えられます。
また、それと並行して治療院でマッサージやストレッチ、矯正などの施術を受けると回復が早いです。
緊張型の頭痛でお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
このような記事も読まれています
・交通事故後の治療は病院や整形外科で受けていても、接骨院に転院することは可能です