Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰は治りかけの治療も大切になってきます
朝晩の気温がかなり下がってきました。今日の宇都宮市も氷点下になりました。こう寒くなってくると筋肉や関節など、体も硬くなりがちです。なのでぎっくり腰や腰痛を起こしやすくなります。
ぎっくり腰や腰痛は、顔を洗うときやくしゃみをした時、何か床にあるものを拾おうとした場合など普段の日常生活のちょっと動作でも起こしてしまうことがあります。
ぎっくり腰や腰痛は辛いですよね。痛みが出始めたら治療に通う方は多いかと思います。しかし、少し症状が良くなったら途中で治療をやめてしまう方も中にはいらっしゃいます。
そして、再度症状が悪化したり完全に痛みが取れなくて来院される方もおります。
来院される患者さんで「最初治療を受けて少し楽になったので通院をやめて様子をみていたのですが、痛みが完全に治らないです」、または「治療をしてすこし楽になったので、通院をやめて普通に仕事をしていたら痛みが強くなってきました」といって再度通院される方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰は傷めた直後の治療も大事ですが、治りかけの治療も大切になってきます。
傷めた直後は炎症を速やかに引かせるための治療を中心に行いますが、炎症が引いたら今度は硬く緊張した筋肉を緩めたり関節の動きを良くしたりといった治療にシフトしていきます。
ですので、傷めた直後はもちろん、治りかけの治療も大切です。また、症状を中途半端に残して再発する可能性も出てきますので、腰痛やぎっくり腰を起こしたらしっかり回復するまで適切な治療を受けることをおすすめします。
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