Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 足底筋膜炎になったらどんな靴を履いたらよいか?
足底筋膜炎で来院される患者さんはそれなりにいらっしゃいます。
足底筋膜炎は、マラソンやサッカーなど走ることの多いスポーツで発症しやすいですが、旅行やハイキング、登山、または階段の上がり下りといった身近な日常生活での動作でも発症することがあります。
足の裏から踵にかけての痛み、歩行時、安静時、歩き始め、特に朝起きてからの一歩で症状が強く出たりします。
治療をしていけば比較的回復の早い症状ではありますが、来院される患者さんから「どんな靴を履いたらよいですか?」、「ハイヒールは履いても良いですか?」といったような質問を受けることがあります。
靴は普通に靴屋さんで売っているもので問題ありません。ただし、踵が高いハイヒールなどは避けた方が良いです。また革靴などソールが硬いものも避けた方が良いです。スニーカーやランニングシューズなど靴底がすこし柔らかめのものだと患部にかかる負担が少なくなるため、良いと言えます。
足底筋膜炎の症状は放置しておくと回復に時間がかかることがありますが、治療を行えば比較的早く治る症状でもありますので、我慢せず接骨院などで適切な治療を受けることをお勧めします。