Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 意外に回復に時間がかかる膝痛
こんにちは。宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
膝痛と一言でいっても様々な症状があります。
オスグット、ランナー膝、ジャンパー膝、靭帯損傷、半月板損傷、転倒して打撲などなど。
原因は、スポーツなどの激しい運動時や日常生活でのちょっとした不注意で起きたり、草むしりなどの軽い負荷でも損傷し膝痛を起こすことがあります。
もうすでにお分かりだとは思いますが、10代や20代など若い人の方が回復が早いです。
30代以降になると回復が遅くなり、年配の方になるとより遅くなるもしくは自分の持っている自然治癒力だけでは回復できずに、治療が必要になる場合があります。
スポーツでの怪我や日常生活で転倒したり捻ったりした場合は、痛みが強いので早めに治療を行うと思いますので良いのですが、問題は草むしりなどで傷めた場合なのですが痛みが軽い事がそれなりにありますので、放って置けば治るかなと思いがちです。
まだ放って置くだけなら良いのですが、自分でストレッチやマッサージをしてしまう方もいらっしゃいます。その場合は、だいたい翌日になってから痛みや腫れが強くなり来院してこられる方が多いです。
痛みや違和感が出ている場合は、患部に炎症が起きている可能性がありマッサージやストレッチは厳禁です。
何もせずに放って置けば良いのかといえばそうではありません。
放って置いて数日で治る症状もありますが、治らない症状もあります。
放って置いたために症状が悪化し回復するまでにより時間がかかる場合もあります。30代以降、特に年配の方は痛みが出始めたら早めに治療を受けることをおすすめします。
そのほうが治りも早く、後々慢性化する可能性も少なくなります。