「先生は腰痛になったりしないんですか?」と、患者さんからたまに質問されます。
こういう職業柄、あんまり怪我をしにくいイメージがあるみたいです。しかし、実際には全然そんなことはなく、しっかり怪我はします(汗)
腰痛にもなりますし、ぎっくり腰にもなります。施術をする姿勢が中腰だったりするもので、腰は比較的傷めやすいですかね・・・。
続けて「ぎっくり腰になった時はどうされるのですか?」と質問されますが、もちろんそれは得意分野なので、自分でしっかり治します。」と答えます。
治療機械や材料は揃っていますので、あれこれと、どれが一番効果があるのかなといった具合に、半分実験みたいな感じでしょうか^^;
でも、自分を治療することで、ずいぶん色々なことが分かってきます。期待してなかった方法で施術してみたら思いのほか効果が出たりといった感じで。
また、起き上がる時の姿勢や座っている時はどんな感じの痛みなのか、どういう風に角度を変えると痛みが和らぐのかといった感じで、かえって貴重な経験だったりもします。
傷めて間もない時はもちろん痛みはありますが、仕事中に痛いような顔は出来ないので、我慢して外には出さないようにしたりしていますが、それを患者さんに話すと、「全然傷めてるのが分かりませんでした・・・」とビックリされたりします。
数か月前に坐骨神経痛になった時は、我慢しているのも結構辛い時もありましたが・・・。と、色々ありますが、それはそれで良い経験になっています。。
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