Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 鵞足炎の痛み
こんにちは、宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
鵞足炎(がそくえん)。膝の内側部に痛みが出る疾患ですがこれもスポーツをしている人に多いです。
ランニングなどで起こりやすく、サッカーやバスケットボール・バレーボールなど切り返しや膝の曲げ伸ばしの多いスポーツでも発症します。
鵞足とは、膝の内側には薄筋、縫工筋、そして半腱様筋の3つの筋肉があり、それらの筋肉が腱となって集まって骨に付着している部分があります。
この腱となり集まって骨に付着している形がガチョウの足に似ていることから鵞足と言われています。
そこで炎症を起こしたものを鵞足炎というわけです。
症状としては膝の内側にあるこの鵞足の部分を押すと痛みが出たり、膝の曲げ伸ばしで痛みが出たりします。腫れたり熱感、安静時の痛みが出ることもあります。
痛みの程度は比較的軽いことが多いです。
ですが、無理なストレッチや過度な練習の負担をかけ続けると、症状が長引いたり悪化することにもつながります。
痛みを我慢したままだと、力を十分に発揮できなかったりとパフォーマンスの低下にもつながります。
治療すれば比較的早く治る症状でもありますので、早めの治療開始をおすすめします。
鵞足炎でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
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