Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > デスクワークが多い方は腰痛やぎっくり腰になりやすいです
腰痛やぎっくり腰というと、何か中腰の作業や重いものを持ったりすることが多い人に多そうなイメージがあるかもしれません。もちろん、そのような中腰の姿勢や重いものを持ったりする動作は腰に負担がかかるので腰痛やぎっくり腰の原因にはなります。
しかし、意外に思われるかもしれませんがデスクワークの時間が長い方も起こしやすいです。
長時間のデスクワークは一回の大きな外力はありませんが、同じ姿勢をずっと保つことによって腰周辺の筋肉に負荷がかけ続けられます。その結果、血流が悪くなり老廃物などがたまり、筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなって柔軟性が低下した状態だと、普段の日常生活での掃除機をかけたり物を取ろうとしたり、顔を洗うといったようなそこまで負荷が強くない動作でも腰痛やぎっくり腰を起こしやすくなります。特に冬など気温が低い時はなおさら全身の血流が悪くなるため起こしやすくなります。
ですので、仕事で長時間デスクワークをしなければならないという方は仕方がありませんが、それでもなるべくこまめに休憩をとり立ってすこし動いたり体を曲げたりねじったりして体をほぐすことをお勧めします。
そして、普段から体操やストレッチなどで体を柔らかくしたり、運動までいかなくてもウォーキングなどすこし歩いたりすることも腰痛やぎっくり腰の予防になります。
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